図形の角度について説明しましたが、更に詳しい角度については以下のように考えます。

・図形の座標軸0(支点)は図形を選択した時に周りに出る四角形の中心

・図形の縦は回転ハンドルから伸びた方向

・図形の横は回転ハンドルから右回りに90度方向

・図形の角度は0度時の座標から回転して傾いた座標の角度(座標の回転角度)

先の説明ではスライドと横の傾きとしました。

これは絶対座標(スライドの座標)を使った方が理解しやすいと考えたためです。

実際には、0度の時がWindows座標(一般座標とY軸方向が逆)に一致し、回転して傾いた座標の角度が図形の角度です。

図形が0度の時はスライドのX軸が図形座標一致するため、先の説明をしました。

図形が0度の時のY軸方向はスライドと逆になります。

 

また、なぜ重なり抽出を使うと0度にできるのかと言うと、

図形の結合は最初に選択した図形の角度が継承されるからです。

つまり最初に選択した図形が0度の時は、図形の結合の結果図形は必ず0度になります。

色などの属性も最初に選択した図形のものが継承されます。

 

座標に慣れている方はこちらのほうが理解しやすいと考え追記しました。