今回は植物図形を作る基本である葉を作ってみます。

 

図形は波線を使います。

最初に枠線を無しにして、2つ波線を横にくっつけます。

両方の図形を選択し、「図形の結合」を使って1つの図形にします。(描画ツール書式のリボンにあります)

(表示上は上記と同じなので画像は割愛します。)

 

図形をコピーし、上下反転します。

そして、上下にくっつけます。

真ん中が葉の形になっていますよね。

これを使って、葉を作ります。

 

葉の部分を覆うように四角形を乗せます。四角形の枠線も無しにしておきます。

最初に四角形を選択し、上の波線・下の波線と選択します。

「図形の結合」で、「切り出し」を実行します。

真ん中に見える葉を取り出して完成です。

 

 

非対象の葉を作るには以下のようにします。

波線の片方を横に少長くします。

左は接合していますが、右は空いています。このため、この部分をだ円で補完します。

 

葉の部分を覆うように四角形を上に乗せます。

 

 

四角形、波線上・波線下・楕円の順で同時選択し、「図形の結合」で「切り出し」を実行します。

 

真ん中あたりにある葉の部分を取り出して完成です。

左のちょっと細めの茎が邪魔な場合は「図形の結合」で「重なり抽出」を実行します。

葉の上に四角形をかぶせます。四角形の左位置は切り出したい位置にします。

ここでは説明のために四角形を透明化していますが、不要であれば透明化する必要はありません。

葉・四角形の順で選択し、「図の結合」の「重なり抽出」を実行します。

非対象の葉が完成しました。

 

簡単ですよね。重要な図形を使い、ちょっと考えると色々な図形が簡単に作れます。