アンニョンハセヨニコニコ

アボジの葬儀について、文化の違いなどを忘れないように記録していきます。
*韓国アボジは1月末日に永眠いたしました。

まずはこちらから下差し


まず、"アボジが亡くなった"と親戚や関係者に連絡をしなければいけません。

日本ではどうかわかりませんが、韓国では専用のアプリがあり、(←葬儀会社が全部教えてくれる)

そのフォームに故人や家族一同の名前、場所日時、入棺出棺の時間などなど必要項目を入力すると、いわゆるモバイルお知らせ状があっという間に完成。

これをカカオで手当たり次第

一斉送信すればok! 

めちゃめちゃ合理的ニヤニヤ


もちろん、"あなたの温かい心と慰労はこちらにお願いします"

の文字の下には口座番号があり、来れない人はこちらにお金を振り込めはOK ^^ 

流石は韓国!とっても合理的。ムダがありません。



昼過ぎ、家族が葬儀会場で待機していると、食堂アジュンマたちが来て準備し始めました。この食堂アジュンマとは、3日間ぶっ続けで行われる葬儀の間の家族と초대손님(招待客)の食事を準備、提供してくれる人たち。
*招待客と日本語でそのままいうと何かおかしいですね。弔問客のことです凝視

食堂アジュンマのリーダー的な人が、料理の内容や量などについて、オモニと兄嫁と相談していました。

食堂アジュンマのうちの"ホール係"が準備しているのを見て、文化の違い炸裂!
使う食器、コップ、箸やスプーン等は全部使い捨て用品です。紙食器、紙コップ、割りばし等。テーブルクロスもよく刺し身を食べに行くとテーブルに敷いてあるペラペラのビニールのアレを15枚くらいずつ、あらかじめ敷いてありました。
あとで家族が一番はじめに食事したのですが、食事が終わったら、使い終わった紙コップや箸など使用済のゴミをビニールを一枚剥がして、包んでポイッ!
全く、친환경(エコ)ではありませんが、これが韓国式だそうです。
何故か??
3日間ぶっ続けで弔問客が来るので、使い捨てでないと"まわせない"からでしょうねニヤニヤ

係の方が祭壇を飾り付けてくれ、供物も並び、(←チェサの時に備える果物と餅と干物だけ並べてありました)

また別の係の人がきて、家族全員分の喪服を用意してくれました。
今回初めて知りましたが、韓国では喪服は全部レンタルです。
プロはパッと見れば、その人のサイズが分かるようで一色持ってきてくれました。

(イメージ画像をお借りしました)

名前わかりませんが、女性陣はドラマとかでもよく出てくる簡易韓服的なコレを着ました。ゆったりと少しブカブカくらいに着るのが良いと説明されました。中に着るのは何でもよくて、その日に着ていたヒートテックの黒のタートルネックに黒のズボンをそのまま着用。

男性陣も靴下以外全部レンタル。Yシャツは使い捨てだったのかな。

男性の腕章と女性が頭に着ける小さいリボンはこの時に受け取りましたが、初日はまだ着けてはいけない。絶対に着けないでね!と念を押されました。

ちなみに姪っ子二人は全身黒のスウェット姿ニヤニヤ パッと見、おもいっきり部屋着ですが、誰も何もいわないのでこれはこれでokなんだと思います。
義理姉の方の甥っ子は黒のカジュアルなジャケットを着用。
軍隊に行ってる義理兄の方の甥っ子は、成人しているからか?跡取りだからか?よく分かりませんが、レンタルした喪服を着用しました。


そうこうしていると、食堂アジュンマから『シクサ ハセヨ~~』と声がかかったので、家族は食堂で食事。
紙皿にご飯、汁物、パンチャンが何品か盛られて並んでいました。

ユッケジャン的な牛肉の辛いスープ(소고기국 )、ほうれん草のナムル、トラジとイカの辛い和え物、ミョルチポックム等ミッパンチャンが何種類か、メインは豚のスユッでキムチや海苔、果物までありました。

*葬儀会場での食事は、地域こどに違うようです。オモニ地方ではメイン料理が豚のスユッ(茹で豚)と茹でタコだそうで、絶対に無くてはならない料理だそう。
タコは一番弔問客が多い2日めに出してもらうことにしました。

3時近くに食べたこれが、この日初めての食事笑い泣き
オモニや義理姉様はなかなか食事が喉を通らない様子でしたが、
ジャスミンは正直な話、悲しみは余りなく、それよりもお腹ペッコペコ真顔てへぺろてへぺろ
夜遅くまでまた食べる時間無いよ!たくさん食べて!と兄嫁に言われたので、めっちゃ素直におかわりもぐもぐもぐもぐもぐもぐ

このあと、早めの夕方から弔問客がチラホラ来はじめて、葬儀本番です。
次の記事に続きます。