昨日、アボジの四十九日のチェサが無事に終わりました。
チェサと言ったらお供え料理。。。
またジャスミンの担当です
また買い出しから付き合わされて、大量に作りました。
釜山のおじさん(アボジの弟)いわく、(キリスト教の方を除いて、)大半の人は節目である四十九日法要は寺に行って行うそう。
ただ、アボジが
・寺に通う人でなかったこと
・宗教とか全く好きではない人だった
・大金も払う
という理由から、いつものチェサのようにオモニ宅で簡単に行うことになりました。
ちなみに普段、寺に通っていない家の場合は寺で供養してもらう場合、信者よりも割り増しでお金を払うそう。
釜山のおじさんいわく、四十九日の供養をしてもらったら、300万くらいは払うそう
←必要経費+日本でいうところのお布施ですかね
これについては、葬儀の記事を全部書き終わってから書くのが分かりやすいと思うのでまた後日に^^
韓国アボジは1月末日に亡くなったのですが、超人だと思っていたオモニが
そこまで悲しみます??くらいに落ち込んでしまいまして
(←お前の顔も見たくないなんて言って家出までしたのに)
最近は大分落ち着きましたが、今考えると鬱病の初期症状もあったと思います。
弱っているこのタイミングで、悪い宗教とか詐欺とかが近付いてきたりしたら、まんまと騙されたりするんだろうな。。と思います。
ジャスミンは日本の実家に仏壇もありますから、一応フツーの日本の仏教の家庭出身です。
四十九日で切り替えていかないと、私たちがしんどいので、
『オモニ、四十九日は亡くなった人が空に登って行く日です。悲しみは四十九日まで!家族が悲しみ過ぎると、アボジは空に行けません!
オモニも気分を切り替えて、新しい生活を始めましょう!』
と、テキトーなことを言ってやりました
今朝、逃げるようにオモニ宅から帰ってきました。
ずーーーっとオモニ宅にいて、分かったことがあります。
オモニはもともと社交的で友だちも多い人。アボジとは真逆の性格です。
ただ、オモニ宅まで遊びに来てくれるアジュンマ友だちはほとんどいないようです。
何故か?
それはオモニ宅がど田舎のさらに山の上のぽつんと一軒家だから
オモニが車で市場やサウナ等オモニ村の中心部まで行けば、あっちこっちに知り合いがいて、長すぎるほどの立ち話をしたり、コーヒー飲んだりするのですが、
このアジュンマ友だちの方たちが、わざわざ車で20分ほどかけて、オモニ宅まで訪ねてくることはないようです。
そもそも運転しないアジュンマも多いでしょうし。。。
りんご農家なので、ぽつんと一軒家は仕方ないとして、
夜ひとりだと怖いとか、
夜眠れないとか、
ひとりでごはんを食べても味がしない
とか言われてもねぇ
ジャスミンもジャスミンの生活がありますし、
そもそも生活スタイルも食生活も違うので、そろそろこちらが限界です。
1月初めに新居に引っ越して来ましたが、
まだ"イーマートに3回行ってみた"くらいの状況で、ジャスミンも自分の生活をスタート出来ないでいます。
日本人の感覚だと、(2カ月近くミョヌリが義理親のそばにいてあげる)ここまでする必要はないと思いますし、
なんなら、ソウルヨジャならもっとないと思います
もう、十分に親孝行したと個人的には思うのですが、どうでしょうかね?
(ブログに詳しく書きませんでしたが、)1月に"アボジの介護アルバ"を頑張ったののお礼的な意味で、(蔚山のおじさんからの提案で)来月に一大イベントだそうです
←ありがた迷惑とは言いませんけど、
想像しただけで、ジャスミンは更に疲れそうです
そして、来月7日にまたチェサだそうです
『今度は誰のチェサですか!!』と思わずデカイ声で聞いてしまいましたわ
今度は親ハラボジのチェサだそうですよ。旦那様の本当のお爺さん、アボジの本当の父親。←ご先祖が複雑で母方も含めるとお爺さんが3人います。
今年何回めのチェサですかね
隣にいた兄嫁の顔見たら、顔は土色
もう目が逝っちゃってました
そりゃそうだわ
最後におまけ
アボジがいなくなってから、オモニ宅に連れてくるようになりました。
それまでは、兄嫁のご実家で預かってもらってからオモニ宅にきていました。
何故か?
何年か前、アボジに蹴り飛ばされたことがあったから
アボジの部屋に入って行って、チョロチョロしていた犬が、よほど目障りだったのでしょうね
ジャスミンも目撃しましたが、犬を蹴り飛ばしましてねㅠㅠ
怪我はしなかったみたいですが、人間で言ったら、車にはねられたくらいの衝撃だったでしょうね。
韓国のど田舎の老人は、
犬を飼う= 番犬= 外犬= 珍島犬
ですから、トイプードルのような愛玩動物が家の中でうろちょろしているのが、嫌だったのでしょうね