アンニョンハセヨニコニコ
アボジの葬儀について、文化の違いなどを記録していきます。
*韓国アボジは1月末日に永眠いたしました。

まずはこちら下差し前回の記事
 


続きを書く前にちょっと一言ショボーン
ジャスミンは身内の死や葬儀について、詳しくブログに載せることは、タブーではないと思っています。
この世に生まれたからには、"誰もが行く道" 
誰もが人生のゴールに向けて、一歩一歩進んでいますからね。わたしもあなたも真顔

それと、外国人として韓国で生活していますので、突然やってくる身内の不幸、ものすごい勢いであわただしく始まる葬儀について直接丁寧に教えくれる人がいません。今後のもしもの時の為に忘れないように自分のために書いています。

あと、ジャスミンと同様に韓国人と結婚して韓国に暮らしている日本人の方に少しでも"うちはこんな感じだったよ"と参考にしていただければという思いで記録しています。

"あんた何処の誰やねんハッ"みたいな方から来たコメントやメッセージには対応しません。常識のある方の人畜無害な内容しかオープンにしません。変なのはソッコー削除します。
このブログの管理者は私ジャスミンであり、管理者が全て判断します。
閲覧数が増えると暇人なのか変なのもいるのよね。

あともうひとつ、日本と同様に葬儀についてはそのお宅(その方)の宗教や地域などによって変わってきます。


さて、ここから本題。
3時頃、食堂で食事を済ませたあと、兄嫁に呼ばれました。
『ジャスミン!重要な仕事がある』と札束💴をフリフリ♡しながら言う兄嫁。
よく説明を聞くと、"お車代"の準備だそう。
*차비と言われました(=車費 交通費)
義理兄1がいつの間にかお金を下ろしに行っていたようで、5万W札と1万W札の束がどっかーんと並んでましたラブ

これを姪っ子×2 も使って一枚ずつ白い封筒に入れていく。早ければ4時くらいからお客様がぞろぞろやってくる。急げ!💨
by兄嫁真顔

オモニ家では、なのか?
オモニ地方では、なのか?
それとも韓国では常識、なのか?よくわかりませんが、来たお客様にお車代をお渡しするのだそう。

オモニ村は경북のど田舎にあるので、首都圏や釜山など遠くから来た方(チーム)には、5万Wを。
その他の地域や近くから来た方(チーム)には1万Wをお車代としてお渡しするのだそう。

ここで、オモニ総監督が控え室に現れて、『自分のお客様には来たらすぐに自分で車代を渡すように!』と指示が出ました。
韓国の冠婚葬祭では本当にとんでもない
数の人を呼びますので、その人が"何処から来た何関係の誰か"なんて、招待したその人しか知りませんからねニヤニヤニヤニヤニヤニヤ
オモニ、オモニ家3兄弟それぞれが3日間胸ポケットに札束を忍ばせて、来てくれた自分のお客様に車代をお渡ししていました。
(2日目午前中にお車代が足りなくなり、現金を下ろしに行くハプニング。
お車代配りまくり~~~札束札束札束)

このあと、早めの夕方から弔問客がぞろぞろ~~~
めっちゃしんどい地獄の3日葬いよいよスタート。←文化の違い炸裂よっ驚き驚き