11/3 今年のオモニ農園のりんご収穫の様子です🍎
オモニと二人で朝ご飯を軽く済ませ、皿洗いをしていると、"下のアジュモニ"がお手伝いにいらっしゃいました。
*オモニ宅から坂を下っていったところに住んでいるので、"下のおばちゃん"
『まずモーニングコーヒー1杯やろう♡』のオモニの一声で、3人でコーヒータイム☕
オモニは友だちがたくさんいらっしゃる方で、この下のアジュモニも愚痴を聞いてくれる仲間のひとり。
コーヒー飲みながら、まぁボロクソ言ってましたわ
←もちろんアボジのことね
←もちろんアボジのことねどこかで発散しないと、オモニまでおかしくなってしまいそうですし、ボロクソ言うっていっても、正論ばかり。
アボジのような症状の認知症相手の生活は想像を遥かに超えて大変です。
アボジのせいで、今年の農作業はかなり縮小。一番下の広大なりんご畑と真ん中の畑は、他の人に貸しています。
山を上がった一番上のりんご畑だけ、オモニ宅で収穫します。
『あと、30分くらいで到着』と義理姉からお電話あったので、アジュモニと先に上の畑へ。
上の畑が一番狭いとはいえ、りんごの樹は100本ちょっとあります。
アジュモニと一緒に先に始めます。
手の届く範囲をひたすらもぎまくります。
低い位置のりんごはしゃがんで収穫。
立ったりしゃがんだり、毎年書いていますが、スクワットが永遠に続きます。
りんごって数が集まるとめっちゃ重い
とにかく、腰だけは注意です。
義理姉夫婦も合流。
気付いたら、ヨボヨボのアボジも上の畑まで来ていました。何を考えているんだか知りませんが、オモニの横をうろちょろ
オモニが動けば、アボジもぴったりとくっついてうろちょろ
まるで、ママを追いかけてうろちょろしている子どもみたいな感じ。
"邪魔でしょうがない"ので、『部屋に戻って寝ていろ！』とオモニが何回も言ってましたわ
昼ごはんは義理姉様がモクサルを焼いてくれました。
予め賄いで作ってあったタスルギ入りのスープ(다슬기국)
*다슬기 = カワニナ
モリモリ食べないと倒れてしまうほど、ハードな作業なので、ガッツリ食べます
山から降りて来る時に、
『밥 먹으러 가자!
밥 먹으러 갑시다!』
밥 먹으러 갑시다!』と何回もオモニが言っているのに、何しているんだか、降りて来なかったアボジ。←完全にボケボケモードに入っていて、話が伝わらない状態
食後、真面目なアジュモニが一番先に山に上がって行ったのですが、
上の畑に行ってみたら、アボジがひっくり返っていたとか。←アジュモニ談
聞いても何も答えない、言葉もすんなり出てこない状態なので、想像ですが、
状況からして、おそらく、"俺は現役バリバリだ"と思い込んでいるアボジが、脚立に乗って落ちたのではないか？と。
いざという時、咄嗟に力が入らない、反応できないのと、突然さらに身体が動かしにくくなるという、とある病気の症状が濃く出てきているので、倒れたらそのままひっくり返った状態でいたのでしょう。
相当な強運の持ち主のようで、今回も骨折などはなく、オモニと義理姉にめちゃめちゃ怒られながら、部屋に帰ってきました。
"自分の身体状態を理解出来ない" ←コレって本当に怖いことですよ
午後からもひたすら、りんごをもぎまくります。
サダリ担当が義理兄2しかいないので、
『ジャスミン！お前背が高いからお前も小さい脚立に乗って、もいでくれ！🙏』
オモニ総監督の指示で、ジャスミンも高所担当に。高所でなく中所までですね
*사다리 = サダリ はしご
義理姉様も下のアジュモニも背が低いのです。背が高い人は守備範囲が広いので、広範囲で無駄なくりんごを収穫出来る。低い脚立に乗ったら、更に高い所まで手が届くので、本当に高い所のりんごだけを残して、ほとんどを収穫することができ、サダリ担当の人もラクというわけ
全部は終わりませんでしたが、高い場所の収穫は、翌日サダリ担当がやるので、暗くなる前に山を下りてきました。
薄暗くなってから撮影したので、色味がおかしいですね
サイズ選別、訳あり品をハネたり、収穫したら終わりではありません。
翌日以降も仕事がたっぷり
農家に休み無しだわ
昼間、誰もかまってくれないので、夕方行ってみたら、
サムスニ
大興奮！！
大興奮！！💩だけさせに、ほんの少しだけ散歩しました。
ジャスミンはヘロヘロなので、夜ごはんの準備も義理姉様がしてくれました。
なので、夜ごはんの準備も義理姉様がしてくれました。
オデンを煮てくれました。
義理姉様御用達のNo brand のオデン。
美味しく頂きました。
この日も何だか暑い１日で、ずっと"運動している状態"なので、大汗かきました。
しかも、夜テラスでオデンを食べていたら、藪蚊に刺されるという、11月とは思えないハプニング
韓国の藪蚊は刺されると、とんでもなく痒いのよすごい腫れるし
すごい腫れるし