
(11月末のことですが)
オモニ宅に行った時に、オモニが庭の流し台で大鍋で何か煮ていました。
かなり長時間煮込んでいる様子で、
『何を作っているのか?』聞いてみたところ、
『豆を煮ている』とオモニ。
よくよく聞いてみたら、なんと!
메주 (メジュ)を作るらしいのです。
『お前もよく見て、作り方を覚えろ』byオモニ
*메주 = (メジュ) テンジャン、コチュジャンのもとになるもの
茹でている写真がないのが残念なのですが、
大鍋で大豆を6時間煮て、
大豆と茹で汁を分けます。
この大豆の茹で汁、めちゃめちゃ甘い香りがしました。←どこかで嗅いだことのある匂いと思ってしばらく考えたら、お汁粉のあの甘い香りに近い感じ♡
オモニいわく、大豆は長時間煮込むと糖が増すらしく、この茹で汁は本当に甘くて、昔昔、砂糖がなかなか手に入らなかった時代はこの茹で汁で甘味をつけたとか。
水気を取った大豆は、簡単に潰せるほど柔らかく

ここで、包丁で半分にカット!
オモニいわく、
『メジュを作る時は必ず偶数でないといけない。理由はわからん!昔からそういうもんだ』
今回茹でた大豆の量が少ないので、2つに切れば偶数というわけ。さすがオモニ
チェサの時のお供えものは必ず奇数で盛り付けますが、メジュ作りでは必ず偶数だそうです。
日本でも"割り切れるのが良いとか悪いとか"ありますから、似たようなもんですかね。知らんけど
去年仕込んだテンジャンに加えたのだと思います。これからまたしばらく熟成させて、美味しいテンジャンにするのでしょう。
だんだんと色が変わってきました。
まだ柔らかいので、一晩はこのまま冷風にさらして、乾燥させるのだそうです。
ある程度固くなり、崩れにくくなったら、縄をかけて(外で)吊して、カビを生えさせるそうです。
これが、コチュジャン、テンジャン、カンジャンの元になります。
メジュは吊してある状態のは、何度か見たことがありましたが、吊るす前の段階のは初めて見ました。
今回のメジュは、コチュジャンになるそうです。テンジャンは昨年大量に仕込んだので、今年はやらないとか。
滅多に見ることの出来ない、韓国文化体験でした。
ちなみにメジュは、11月末から12月初め頃、冬本番になる前に仕込まれます。




