
アンニョンハセヨ![]()
チュソク連休2日め(9/10 チュソク当日)
この日は朝早く起きて、オモニ総監督、キャプテンヒョンスニム(兄嫁)、ジャスミンで残りのお料理作りと、盛り付け、飾り付けです。
慶尚道各地からやって来る親戚御一行様が到着する前に仕上げなければいけません。
韓国に来てある程度経験も積んだので、私が任される仕事はだいたい分かっています。
•倉庫から나무식기(食器)を出してきて、全部磨く
•상(テーブル)セッティング
•お供えの果物の飾り切り
•果物と餅、お菓子の盛り付け
•お酒入れる
•お線香など準備
今回はやりませんでしたが、コレ↑プラス牛肉を焼く時もあります。(予め味付けしてあり漬け込んであるもの)
オモニ総監督と兄嫁はナムルやら魚やら、汁物の準備です。
そして、出来上がったのがこちら
ご先祖様へのお料理はニンニク、唐辛子を一切使用してはダメ。
果物などは小ぶりなものは絶対ダメ。
とにかく大きくて綺麗なもの。
並べる位置や方角など、いろいろ決まりがあります。
ほぼ完成したところで、親戚御一行様ゾロゾロと到着。
オモニ宅の広いリビングにものすごい人口密度
病気でヨボヨボのアボジは"引退"らしく、義理兄1、釜山サムチョン、大邱サムチョンによって儀式が行われました。
男性陣は全員ジャケット着用で参加。子供たちも後方で参加します。
オモニ総監督、ミョヌリ(お嫁さん→兄嫁とジャスミン)、サムチョン(アボジの弟たち)の夫人は参加せず、隣のキッチンから見ているだけです。
何度も書いていますが、○○家のご先祖様は非常に複雑。昔、娘しか生まれなかった、後を継ぐ直系男子がいないという理由で、養子に入った経緯から、"血縁関係のあるハラボジ"と"養ハラボジ"がいます。
*ハラボジ=お爺さん
部屋でまず行われるのは、養ハラボジの供養の儀式。
アボジ+弟3人まるごと養子に入ったから、みんなで養ハラボジの供養をしているのか??? いつも思うけど、謎

アボジには更に上に兄弟もいると聞いたことがあるのですが、一度も登場したことがありません。ヌナ(姉)は"嫁に行ったから別の家の人"なので、まぁいいとして、上の男兄弟(とその親族)が血縁関係のあるハラボジの供養をするのが普通では?そもそもご健在かも知りませんが。
複雑過ぎて、説明されてもうちの旦那様も分からないそうです。
5分ほどで供養の儀式は終了。
ササッと撤収して、遅めの朝ごはん。
1.サムチョンを筆頭に男性陣のテーブル。
(*アボジはヨボヨボであぐらをかけないので、台所のテーブルで別に食べます。)
2.子どもたち+義理姉
3.女性陣(オモニ、夫人たち、ミョヌリ)
のテーブルで分かれて食べます。
男性がまず食べ始め、お供えの酒を飲み、次に子どもたちが食べ始め、最後に女性たちです。
←男性優先のクソみたいな風習、こういう冠婚葬祭の時にハッキリでますよね。

これは私たちのテーブル。
お供えの料理を食べます。
ナムルをまぜまぜして、ビビンバにして食べますが、チェサの時はチョジャンやコチュジャンは入れません。←慶北地方の食べ方
食べ終わったら、兄嫁とふたり手分けして、
大量の皿洗い
シンク台に入りきれないほどの量です。
だって30人参近くいますから

兄嫁と大量の皿洗いをいしている間、他のみなさんはゾロゾロと裏山へ。
オモニ宅の裏山には、血縁関係のある本当のご先祖様たちの墓があります。
ここでも、同じような供養の儀式をします。
お供え料理の使いまわしは絶対NG!らしく、サンソ(山の墓)にお供えする分は、釜山サムチョンの夫人が全部用意して、クーラーボックスに入れて持ってきてくれます。
山での儀式もあっと言う間に終わり、御一行様はゾロゾロと山を降りてきます。
ここで、外のテラス席でコーヒータイム。
韓国に来て早6年。外国人ミョヌリのジャスミン氏、いろいろ経験しました
知恵も付きました
今では、みなさんのコーヒーの好みも全部把握済みです

誰々は甘々のミックスコーヒーとか、
誰と誰はコーヒー+ハチミツとか、
誰々は濃いめのブラックとか、そういうこと。
さっき、お供え料理を食べたばかりですが、
次はうなぎを焼いてと食べるとか
うなぎを焼き始めたところで、蔚山の親戚が3年ぶりに登場。この方たちはおそらく養ハラボジ側の方々。(サムチョンたちの息子ではない)
私はうなぎを食べ終わったところで、しれーっとフェードアウトしてきましたが、うなぎから→ 次は牛肉🥩らしく、煙もくもくで焼いてました。大宴会!!✴️
ずーっと食べ続ける!とにかく食べる!食べまくる!!
これは韓国あるある。韓国人はとにかくこういう時食べる!
強靭な胃袋の持ち主でないと、韓国人の親戚と密に付き合えません!コレほんと!
夕方早めの時間に、お開きになったようで"完全に出来上がった状態
"のサムチョン御一行様はそろぞれ夫人の運転で帰って行かれました。
蔚山から3年ぶりにきた親戚の子どもにお小遣い(お盆玉
)渡すようにオモニから一言ありまして、いざというときの為に多めに用意してきたので、現金を渡すことに。
でもね、この子どもの名前も知らんのよ
義理姉に『あの子、名前なんていうんですか?』と聞いたら、
『名前、知らん!』と義理姉
では、兄嫁に聞いてみよう!
『私もあの子の名前知らんねん』と兄嫁
名前も知らない、ほとんど交流のない続柄の親戚の子どもにまでみんなでお小遣いをあげないといけないというオモニ宅あるある

←最悪です
我が家には子どもがいないので、10wも返ってきません
のの片付けを兄嫁として、ミョヌリミッションは終了。
義理姉が翌日から仕事とのことで、夕方自宅に帰って行きました。
兄嫁も本当は儀式が終了して、皿洗いが終わったらすぐに自分の実家に行くつもりだったと思いますが、ダラダラと宴会が続いたので、全部片付けてから出発。
あっ、その前に義理姉宅と兄嫁宅の子どもたちにもチュソクのお小遣いあげてます。
最後にオモニにも献上金
毎回毎回どえらい出費です
ここだけの正直な話、
小遣いあげすぎ問題
そして、
無条件で小遣い貰えると思ってる問題
日本人のオバサンだけ金額少ない!とか言われたくないので、うちもそれなりに包みます。
親戚が多いので、"ひとりあたりどれくらい稼いでいくんでしょうか??
"
相当な金額でしょうね

外国人ミョヌリのジャスミンはこういう時に帰るところがないので、まだオモニ宅滞在です。
今は"釣りに行く"という趣味が出来たので、オモニ宅=釣りの拠点 くらいにしか、考えてませんが、以前は連休最終日まで、次々現れる親戚に食事の準備、果物とコーヒーからの皿洗いで、かなりのストレスでした。
前は韓国語もそれほど出来なかったし、本当に韓国語ですか?みたいな方言で話されてもちんぷんかんぷんなので、
"いつまでたっても韓国語の出来ないミョヌリ"という感じでしたでしょうし。
あの頃はサムスン
だけが仲間でした。
あっ、今は大丈夫ですよ

"石の上にも三年"じゃないけど、場数を踏めば慣れる! そして、
いろいろ悪知恵もついたのでね


次の日は、溜まったストレスを発散しに
釣りです!
次の記事に書きます。お楽しみに~💫








