アンニョンハセヨ
秋の韓国料理講座 5品めは、こちら
감자탕
(カムジャタン)
今回は우거지 をたっぷりと入れた、
우거지 감자탕 ウゴジカムジャタンです
* 우거지 = 白菜の外側の葉を茹でたり、乾燥させたりした保存食材
上の写真は自宅で撮影したものです。
この日は、参加人数がめちゃめちゃ少なかった
次の回に聞いた話によると、中国オンニをはじめ、みんなモドナ2回目の副反応で具合が悪くなった人が多かったようです。
私の周りはモドナ(モデルナ)の人が多いです。←私もそうですが
モドナは1回目は何ともないけど、2回目は熱が出る確率が高いそう
参加人数が少ないので、ひとりひとりで作ることになりました。材料は既に届いてしまっているので。←カムジャタンの日に限って。。。。
コレ、はじめに言っておきますが、めちゃめちゃ大変でした。
料理講座の限られた時間内でカムジャタンをひとりで作るのはかなりしんどいです
普段は先生が先に作りますが、カムジャタンは時間のかかる料理なので、先生と同時進行でやりました。
📌材料
・돼지등뼈 カムジャタン用骨付き肉 2.5kg
・じゃがいも 3個
・玉ねぎ 1個
・チョンヤン唐辛子 3個
・長ねぎ 3本
・えごま粉末 1/2カップ
・えごまの葉 数枚
・えのき 適量
では、クッキング~☺️👩🍳
カムジャタン用骨付き肉(背骨)は、2時間以上血抜きをしておく。冷蔵庫内で保存。
肉を下茹でする。
📌第1回目の茹で
長ねぎ緑の部分、玉ねぎの皮、生姜酒1T、黒胡椒1T、焼酎1/2カップを入れて、肉を下茹でする。
約5分茹でる。
肉の表面が白っぽくなったらok。
余分な油を取り、臭みを取るための"第1回目の茹で"です。
肉を流水できれいに洗う。余計な脂や汚い部分は臭みのもとになるので、この時に丁寧に取り除く。
新しい鍋に水3リットル、玉ねぎ1個、テンジャン2T、唐辛子の種1Tを入れて、2回目の茹で。約50分茹でる。
この時、ここに大根の皮やねぎの根元などを入れても良い。
*この茹で汁はあとで使います。捨てない。
*唐辛子の種(乾燥させたもの)が、売っています。種だけで。コチュキルムを作る時や色を着けずに辛みを出したい時にこの種を使います。
カムジャタンに入れる野菜は大きめに切ります。
ウゴジを準備しておきます。今回、用意されたものは生の白菜でした。
軽く下茹でしています。
乾燥ウゴジなら、予め水で戻し、茹でます。
食べやすい大きさに切る。葉の柔らかい部分は手で裂く。
胡椒 若干量
えごま油3T
をよく混ぜておく。
新しい鍋に取り出した肉を入れる。
玉ねぎとじゃがいもを入れる。
第2回目茹で汁を入れる。
←こし器で丁寧にこす。唐辛子の種や野菜は捨てる。汁だけ使う。余分な脂があれば、それも取り除く。
ここまで作って、冷まして持ち帰り、自宅で仕上げます。
換気扇音量⚠️
残りの野菜長ねぎ、唐辛子、えのき、えごまの葉、えごま粉末を入れて、一煮立ちさせます。
味が薄ければ、酸っぱキムチを入れてもよいです。
私は味が決まらなかったので、キムチを入れました。
換気扇音量⚠️
出来上がり
参加人数が少なかったため、ひとりで一班分
まるごと持ち帰りました。
6.7人分はあります。
持ち帰って来た量を見て、旦那様も苦笑い
大鍋一杯分持ち帰りました
するっと骨から外れます。
余計な肉の脂、骨髄の汚い部分の下処理をしっかりやることで、臭みはありません。
発酵の進んだ酸っぱキムチ(ムグンジキムチ)を入れて、グツグツ煮ると更に本格的な味になります。
カムジャタン、時間と手間はかかりますが、美味しいですよ!
骨付き肉にかぶりついて食べてみてください
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