アンニョンハセヨニコニコ

先週末もまたまた釣りに行って来ました。
今回は西海!
旦那様だけですが、원투낚시(遠投釣り)の道具も揃えたので、もう西海でも大丈夫グッ
*朝鮮半島の西側の海は干満差が非常に激しく、場所にもよりますが、遠投釣りが主流です。でないと釣れません。


今回の場所は、
태안 テアン。(忠清南道 泰安郡)
釣りの名所として知られている안흥항 アヌン港です。

こちらのアヌン港は、
광어 (クァンオ)  ヒラメ
우럭 (ウロッ)      クロソイ
がよく釣れると言われている釣り場です。

旦那様は今回、ヒラメ狙い!お願いらしいです。



16時過ぎにアヌン港到着。
流石、釣りの名所だけあり人!人!人!
駐車場の空きもやっと探して、停めました。

初めて来たので、釣り場を探すため少し散策。上の写真の橋は、안흥나래교(アヌンナレ橋)というそうです。歩いて渡れます。

16時過ぎのこの時間は満潮。矢印の所、突き出た所も沈むほどに水で溢れていました。


早朝に出港した釣りツアーの人たちも続々と戻ってきました。韓国でも釣り女子がたくさんいます。若い女性も多く乗っていました。


岸からはファミリーフィッシングの人たちがたくさんやってましたが、釣れている様子全く無し。

それもそのはず。旦那様が釣りバカのカフェで"西海での釣りに慣れている釣り名人"から事前に得た情報では、
アヌン港では、
水がだいぶ引いて水位が下がってきてからが釣れる。
と聞いていたので、まずは釣り場をゲット。


ナレ橋を眺められる場所をゲット。
*写っている車はうちの車ではありません。

白いH社の車の人がひとり、ワンピース姿の
女性だったので、夜釣りするチームでないことは明らか。さっさと帰るだろう!と予想し、この場所にしましたてへぺろ


釣り前にチキン!もぐもぐもぐもぐもぐもぐ

食べながら周りの様子を伺っていると、ファミリーフィッシング&デイフィッシングの家族と入れ代わりに、いかにも釣り師!な面々が続々とやって来ました。
左矢印みなさん車中泊です。


暗くなると橋がライトアップされましたキラキラ

うちも早速釣り開始!
旦那様は遠投釣りで大物狙い。
私は普通にリールで釣ります。

19時過ぎくらいからポツポツ釣れ始めます。
釣れるには釣れますが、コイツばっかりガーン
20センチないので、全部リリース。
棘のようなものがあるので、놀래미 새끼 ではないと思いますが、よく分かりません。
小さいので、どちらにしてもリリース。


同じ魚ばっかり釣れます。小さいので全部リリース。

そうこうしていると、

旦那様、우럭(クロソイ)ヒット🎯
拍手拍手拍手
左矢印この一匹で、餌代と高速代、ガソリン代回収👍

"潮が引く時に釣れる"とは本当でした!
ベテラン釣り師たちも次々と우럭ゲット!

流石、干満差の激しい西海!
気付いたら、水が無くなっていました。
釣りはできないので、一旦終了。
見ていたら、続々と底に降りて行き、チュクミ獲りだそうです。
*チュクミ=イイダコ  小さいタコ

チュクミ獲りして来た人たちは、早速、
ラーメンを煮てチュクミを入れて、食べていました。

ラーメンのにおいを嗅いだら、無性にラーメン食べたくなって、うちも夜中に安城湯麺もぐもぐ
左矢印夜中のラーメンってなんであんなに旨いのかしら?キョロキョロ



このあと、釣り道具と、場所を取られないために交代で寝ました。
*車中泊です

夜中の2時から3時頃、ひとりコーヒーを淹れながら目の前の海を見ていたら、水の入ってくる勢いが凄くてビックリしました。
水が引いていく時は、だいぶ水位が下がってから、いつの間にか引くなったと気付く程度なのですが、
水がもの凄い勢いで入ってくる様子をじっと見ていると、
例えが良いかは分かりませんが、まさに"津波"でした。

そんな中、釣り糸を垂らしている人もいましたが、流されるだけで釣れるはずがありませんニヤニヤ

*辺り一面、一晩中街灯がついていて明るいのと、夜中も釣り人がワイワイガヤガヤとたくさんいるので、真っ暗な中にひとりポツンといるのではありません。怖くないです。


いつの間にか、また朝がきて明るくなりはじめました。

朝、また水が引いていく時が釣りのチャンスなので、それまでに早めに朝ごはん。
温かいものを食べたほうがいいので、朝からキムチチゲ。

 

 



これくらい下がってきたころにサバがポツポツ釣れましたニコニコ


ヘニョたちも沖にお仕事しに行きます。
*ヘニョ=海女
やっぱり、"熟女ヘニョ"しかいませんねニヤニヤ
後継者のなかなかいない職業のひとつです。


そんなこんなであっと言う間に水がなくなり、底が見えてきたので釣り終了。



と、同時に続々と人が現れて、貝類を採っていました。


クロソイは約25センチ。
サバも小さいですが4匹、短時間で釣りました。
クロソイはメウンタンにして食べましたもぐもぐもぐもぐ
サバはチョリム(煮付け)にする予定です。


それにしても、干潮満潮のサイクルはすごいですね。正確には分かりませんが、ここアヌン港では干満差は6、7メートルくらいはあると思います。もっとかも!

反対側の東海(日本海)ではいつでも水が満ちているので、やっぱり違います。

だんだんと寒くなってきたので、夜釣りはこれが今年最後だと思います。←たぶん真顔
シーズン中はデイフィッシングはまだまだやりますよ!



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