アンニョンハセヨ
話を聞くと、Nさんは시집に恵まれたひとり。
年が明けて、久しぶりにカンボジア出身チングNさんに会いました。
彼女とは昨年、約半年中級クラスで韓国語を一緒に学んだ仲。私よりも先に高級に上がったため、久しぶりの再会です。
Nさんに突然、
tomomingオンニ!中学校に通って勉強することになったから、このセンターで会うのはあと数回だと思う。
と言われました。
中学校??と思い、詳しく話を聞いてみたら、
彼女はカンボジアの国内でも、かなりの田舎の出身で、余り裕福とは言えない家庭だったそう。
自分の下に弟や妹がたくさんいるため、小学校修了後は弟妹たちの子守をしながら、農作業をしていたとか。
ある程度の年齢になってから"街"に出て働き、社会経験を数年積んだ後、国際見合い結婚で現在の韓国人夫と出会い、たった数回のコーヒーショップでのデートを経て、結婚し韓国にやってきたそう。
*国際見合い結婚で韓国にやってくる東南アジア出身の女性たちは、ほとんどがこのようにわずか数回会っただけで、韓国にやってくるようです。
気になったのでカンボジアの教育について、ちょっとネットで調べてみたら
女子の中学教育就学率の低さに驚きました
学ぶべき時期に学ぶ機会が無かったNさん。
韓国に来て、8年。センターに真面目に通い、韓国語も日常会話は不自由ないほどにまで上達。
娘ちゃんの子育ても、四六時中一緒に居なければならない時期は終わったので、勉強してみたいという気持ちがムクムクと湧いてきたとか。
何よりも教育熱の高いこの韓国で、娘がこれから小学校、中学校その先と進んでいく中、このままでは宿題も見てあげられないし、勉強のことは聞かれても応えてあげられないことが多いだろうと感じていたそうです。
(人口減少に歯止めをかけるべく、国の対策なのかは分かりませんが)見合い結婚でやってくる、結婚移民者が増える中、そういう人たちのために中高等教育を受けられる学校があるそうです。
韓国も日本と同じく、中学校までは義務教育。
なので、今回Nさんが通うことにした学校も中学課程は学費無料。中学課程3年の内容を2年間で学ぶそうです。
そんな学校があるなら、ぜひ勉強してみたい!と、センタースタッフに相談し、問い合わせや入学手続き等も一緒にやってもらったそうです。
Nさんの目標は、高校卒業の資格取得!
Nさんは、カンボジアで学ぶ機会に恵まれなかっただけで、その考え方や話ぶりから、真面目で頭の良い女性だと分かります。
多文化社会で、私も彼女と数回一緒にアルバイトをしましたが、常に全力で一生懸命。
カンボジア出身者の仲間の中では、お姉さん的存在で、まだまだ言葉に不自由している仲間のために、一緒に病院や동事務所に行って、通訳してあげたりしていました。
春から、いよいよ勉強スタート!
ご主人も学ぶ事に大賛成で、応援してくれているそうです。
定期的にカンボジアへ送金もしてくれるそうだし、同居の義理親との関係も良好で、今回の勉強することにも賛成だと。
(それもこれも、全てはNさんが真面目にやっているからだと思います。)
義実家&夫に恵まれず、夫の酒癖の悪さや、ギャンブル依存などで結局は離婚し、小さな子供を連れて、国に逃げ帰った人を数人知っています。
見合い結婚でやってきた女性は、夫や시집に恵まれるかどうか、これで彼女たちの人生は大きくかわります。
何はともあれ、せっかく(やっと)私も高級に上がり、また一緒に韓国語を勉強できると思っていたので、残念な気持ちもありますが、
まずは2年後の中学校卒業を目指し、頑張ってほしいです。
一番勉強したいのは、数学と言っていました。
心から応援します

