福岡3Days、初日はAcoustic side。
会場となった「博多百年蔵」は、博多唯一の造り酒屋だそう。
日本酒が好きな光村さんには堪らないのではないかと思ったりする。
あいにくの雨のなか、会場入り。
酒蔵というだけあって会場はとても趣のある造り。
ワンドリンクオーダーの際には博多百年蔵のお酒を頼むことができて、私はスパークリング清酒をいただいた。
思ったよりも量が多かったため、開演前には既にほろ酔い。
この時点でとても心地よくなってしまった。
席は、前方から2列目の下手側。
ステージがとても近く、こんな間近でお酒を飲みながらNICOのライブ...いやACOのライブが観れると思うととてもワクワクした。
予定の19時をほんの少しまわったあと開演。
会場の後方から光村さんふらっと現れる。
上手側から現れたため、下手にいた私は暫く気がつかなかった。
メンバーの入場から既にのんびりとした空気が流れており、特に古村さんと坂倉さんはシャンパングラスを持って入場してきた。
リラックスモードである。
1曲目に演奏されたのは、Electric sideと同じく「N極とN極」。
曲の最初のほうは光村さんひとりで演奏していたが、途中から対馬さんが参加。
続くは「Funny Side Up!」。
おそらくこの曲で坂倉さんはベースではなくカホンを叩いていた。
(すみません、ここあたりまでちょっと記憶が曖昧。)
個人的にはサビで「ぽんぽん」←(言葉にすると少し間抜けになってしまう...)歌ってるのがとても好き。
光村さんの「僕の今の心境というか...今ハマっているというか...そんな曲をやります」というMCのあとに演奏されたのは「ストロベリーガール」。
歌詞に「悶々木曜日」とあるので、ライブ中お酒を我慢しているからか、と納得したのだが(しかもちょうどその日は木曜日だった)、演奏が終わったあとに「酔った君を食べちゃうぞ」なんて言うので、思わず心のなかで「そっちか~~~!!」と叫んだ。
お次は「夢1号」。
2014年に発売されたアコースティックアルバムのなかで一番好きな曲。
いつかアコースティックの夢1号をライブで聴きたいと思っていたから、本当に嬉しかった。
「さらってBaby」の囁きで見事に私の心はさらわれてしまった。
「ホログラム」では対馬さんと坂倉さんの場所が交代。
対馬さんはカホンを叩き、坂倉さんはタンバリンとウィンドチャイム。
続く「bud end」は光村さんの弾き語り。
しかもマイクを通さず生歌だった。
酒蔵に響くまろやかな音がこの曲にとても合っていた。
ちなみに、「一か八か注いだワイン」の部分では、「ここは酒蔵だけど...(笑)」と前置きしたうえで「ワイン」と歌った。
「夏の大三角形」は光村さんと対馬さんの2人で演奏。
対馬さんはタマゴの形をしたシェイカーとコーラス。
光村さんの歌声と対馬さんの透き通るコーラスを堪能することができた。
お次はついに新曲「VIBRIO VULNIFICUS」。
エレキバージョンも勿論かっこいいが、こちらのアコも相当かっこいい。
先行試聴で途中までは聴いたことがあったが、アレンジの上手さにただただ驚く。
この曲だったか次の「mujina」だったかの記憶が確かではないのだが、対馬さんの手にはドラムスティックと小型のマラカスが握られており、ドラムを叩くと同時にマラカスも演奏される、という具合だった。
「mujina」は坂倉さんのベースが酔った身体によく響く。酒蔵で坂倉、最高。
光村さんはカウベルを軽快に叩いていた。
また、カウベル以外にもペットボトルの蓋とかも叩いていた。
ライブもそろそろ終盤。
演奏されたのは「ニワカ雨ニモ負ケズ」。
4人のソロ回しがあったが、ひとりひとりの尺が結構長かったので、思う存分堪能させていただいた。
続くは「天地ガエシ」。
ここで私は心地よさのピークを迎えてしまい、相当ふわふわした状態で聴いていた。
酒+アコースティックの癒し効果、本当に凄い。
本編最後は、「来世で逢いましょう」。
このときのふわふわした心地よい感覚と曲の楽しさがとてもマッチしていて、左右にゆらゆらとしながら楽しませてもらった。
転調してからの部分が本当に好き。
アンコール1曲目は「FRITTER」。
またここでも驚かされてしまった。
エレキではダンスミュージックっぽさがあるが、アコースティックではブルースになっている。
同じ曲がこんなにも化けるのか、と思わず唸った。
アンコール2曲目の「口笛吹いて、こんにちは」でライブは終了。
終わったときには多幸感で満たされていた。
音楽を純粋に楽しむこと、周りの人とその楽しさを共有することの素晴らしさを体感することができた。
音楽っていいなぁ。
NICO Touches....おっと、危ない...."ACO" Touches the Walls本当にありがとう。
お酒と音楽で気持ちよく酔った、そんなライブだった。