Who are you ?

Who are you ?

ライブレポート等をつらつら綴ります

Amebaでブログを始めよう!

福岡3Days2日目、福岡DRUM LOGOS

この日は私が今まで行ってきたNICOのワンマンライブで一番忘れられない日となった。


5日から降り続けた雨の影響で交通機関は麻痺。

6日には福岡公演の開催の有無を協議する旨の連絡が届いた。

各種SNSでは、交通機関が止まっているため行きたくても行けない人、行けるかもしれないけど身の安全を守るため行かない選択をした人....そのほか沢山の情報が一気に流れ込んできた。

色々な意見を見た。

中止にしてほしい、延期にしてほしい、開催してほしい...

そのときの私の心境としてはどっちつかずの状態で、本当に毎秒ぐるぐると色々な感情が渦巻いていた。


7日の正午に開催の発表がされたとき、やっと渦巻いていた感情の流れが少し止まった。

それでも、ライブが始まるまでは正直とにかく楽しめばいいと思いながらもまだ少し心が重かった。


開演前、会場内では陽気なBGMが流れる。

曲名は分からないが、ある曲で会場の皆が裏拍で手拍子を叩く場面もあった。

NICOの曲ではないけれど、こうやって一緒に楽しめるのってとてもいい。


18時から暫く経って開演。

ステージにメンバーが現れたとき、興奮よりも先にほっとしたのを覚えている。

あとはもう楽しむだけだ、と思った。


実は、今回のライブではNICOのワンマンライブとしては初めて最前列で観ることができた。

視界の先にはNICOしかいない。

メンバーがステージのギリギリのところまで出てきたときは、ただ自分が持っているタオルを強く握りしめて見惚れるのが精一杯だった。


この日のハイライトは「Funny Side Up!」だったのかな、と思う。

アンコールをやる前に光村さんが「今日一番これが良かった!と思う曲を思い浮かべてくれ」と言ったときには、私としては実は「勇気も愛もないなんて」を思い浮かべていたのだが、アンコールを選ぶ人として当てられた方が「Funny Side Up!」を選んでくれて、今となっては本当に良かったと思っている。

この日にはこの曲の突き抜けた明るさが絶対に必要だった。


ステージ上で自由に踊る(多少ぎこちない)光村さんの姿に相当ハイにさせてもらったし、演奏はグルーヴィーだったし、何より皆の晴れ渡った表情がとてもよかった。

幸せだった。


アンコール2曲目に入る前、光村さんが今日のライブを開催するにあたっての話をしてくれた。

その内容をここで書こうとも思ったが、私の記憶がどうも薄れてきてしまってるのもあり、書いたことが光村さんの言ったことにそぐわない内容になってしまうと非常に申しわけないので、そこは割愛させていただく。


この話のあとに演奏されたのが「天地ガエシ」。

他の公演でもアンコールの2曲目として演奏されていたのに、聴いていると何だかこの日のためにアンコールとして選ばれたんじゃないかとまで思ってしまった。


"何の話に例えたら うまく君に伝えられるかな

この想いを この距離を

愛の力を信じたら 争わずにいられるかな

どの想いも どの距離も"


"悲しい空の色

遠くの君に 一人しみじみ 想い馳せてみたんだけど"


歌詞とその日の思い出が重なって、気づいたら曲の頭から終わりまでずっと涙が流れていた。


"もう あの雲が 途切れたら

引き返さないよ

さあ 取り返そう 僕らだけの

秘密の大勝利を"


この部分は会場の皆で歌った。

NICO Touches the Wallsは引き返さず、皆のために音楽を鳴らすことを選択してくれたんだな、と思った。


"誰も俺の歌で泣かない"なんて歌うけれど、少なくとも私はあなたの歌で泣いたよ。

勿論、私だけじゃないはず。


でもそれ以上に沢山の笑顔をもらった。

やっぱり辛いときに頼るべきなのは音楽だなと思わせてくれた。ありがとう。


この日のことは絶対に忘れられない。