戸籍のあった土地を見た | けろみんのブログ

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西馬込で友人と待ち合わせして張り切って早く出過ぎて時間が余ったので「中延」でぶらり途中下車。
なぜかと言うと中延は生まれてから23まで本籍地になってました。かと言って家族がここに暮らしたことは1度もなく一説には「父の先妻の実家の住所」だったとのこと。私の両親は住所不定だったのか??うちのオカンはテキトーだし、父は四半世紀前に死んだので謎のまま、何かと地名だけ覚えていたのです。
着きました。駅の隣の小道からいきなりこれです。温かな人柄を微塵も感じさせます。

半世紀以上経ってそうなお宅が沢山ありました。きっと私が生まれた時もこのままの姿でいたでしょう。だれもここにきたことはないけれど……
私の両親は蒲田のアパートにいたそうです。きっとこんな感じの小汚いアパートだったんだろなぁ
先程の裏手です。うちの近くにもこのような看板を立てているお宅がありますが必ず面倒な人が住んでいるので、家を買う時は周辺にたくさんの看板を立てる家がないかチェックしましょう。
そして私道の持分で揉めると超面倒
可愛い古いおうち。木枠全てビビットな色で塗られています。
特に矢切(屋根の少し下の部分)がオシャレ!
住宅地の中に忽然と現れる墓地。
ここも古そうです。二階建ての上にトタンで建て増ししてそうです。お店だったのでしょう。
ここも半世紀以上たってそう。売ったら細ーい建売2戸建てるでしょうね。

タンシチューを普通に売ってる店がありました!
昔のおじ様方はタンシチューというと、ご馳走感というか、特別な食べ物に思っていたようです。
最近ではタンがとても高くなったのであまり見ないですね。


以上私のゆかりがないけど戸籍のあった地名の駅周辺でした。
戸籍は、23歳くらいまで「東京の方がカッコイイ」という理由でそのままでしたが、パスポートをとる時に品川区役所まで戸籍を取りに行くのがすごく面倒だったのでそのタイミングで横浜の団地に移しました。その2年後に父が死に、戸籍謄本など必要書類が横浜の区役所でまとめてとれたのでよかったと思います。戸籍ってどこにしてもいいらしいですね。