9月26日 出発
・新百合ヶ丘からのバスは時間がかかり、いいチョイスではなかった
・アリタリアでローマ経由ベネチアへ
・アリタリアは飲み物をドリンクバーから好きに取れる。トマトジュースをさんざん飲んだ
・ホテルはメストレだし、駅から遠いし部屋は汚いがバスタブがあるのでよしとした。
9月27日 ベネチア
・ベネチア本島見物。有名なカフェ・フローリアンは冗談みたいに小さく、溶けたソフトクリームのようなシロモノ2つ頼んだら38ユーロという、冗談みたいな値段だった。
・ベネチア風のポレンタを固めたもの?みたいなもの(味はあまりしない)と牛肉の炒め物、ポテトフライの一皿。ベネチア映画祭開催地のリド島で食べた。
・細長く続く白いビーチ。「ベニスに死す」のロケ地だそうで、この映画をみてないからわかんないのでとりあえず死んだふりをしてみた。
・サン・ミケーレ島。島全体が墓地で宗教別に区画が分かれている。人で溢れかえる本島とちがい、静寂がただよう。糸杉のしげる小さな島はベックマンの「死の島」のよう。
・本島のサンタルチア駅近くの一角に世界最古のユダヤ人ゲットーがある。運河で小さな島のようになった場所に5000人のユダヤ人がすんでいたそうだ。
・ベネチアでの夕食はホテルそばのケバブ屋でのケバブ・パニーニとチキンビリヤニ。辛くて、疲れた体にビシッときまった。
9月28日・朝9時くらいにはトリノ行きの列車に乗る。ほぼ満席だった。スーツケースをしまう場所に苦労した。窓側の席を取ってくれてたので、3時間ほどの高速列車の旅を楽しんだ。
列車での昼ご飯。サラダを買ったらバルサミコとオリーブオイルのドレッシング、オリーブオイル、塩が付いてきた。小さな容器がかわいい。自動販売機のサンドイッチも食べた。
・トリノ中央駅からホテルまで歩いた。かなり距離があった。
・トリノのホテルは中々良かった。
・国立映画博物館はラ・モーレというタワーの中にある。まずは少し並んでパノラマビューの展望台へ。晴れていたけれど霞んでアルプスの山々は見られず残念。この建物はイタリアの20セント硬貨の裏に描かれている建築物。
トリノはイタリア映画発祥の地と言っていいほど数々の映画の舞台となっています。博物館は楽しく映画の歴史が学べます。
・さて、夕暮れの中タクシーに乗って「サスペリアPart2」にでてくる屋敷を見学しましょう。念のためメモに大きく場所を書いてタクシーの運ちゃんに「ここに行って、私らが写真撮る間待っててほしい。それでまた私達を乗っけて元に戻って」と必死に伝え、お値段を聞くという大交渉をして無事乗り込む。
細い道をガンガン飛ばす。目的地はかなり坂を登ったところにあった。
ここです!見えました!凄い〜本物だー!とても優美な建物…この中であの名作が撮られたと思うと感無量。
大満足して街に戻り、行きたいレストランを見てみたらまだやってなかったので、ちよっとカフェマキアートなど。
イタリアには猫が多い。
目当てのレストラン。かわいいポテトサラダから
前菜盛り合わせを頼んだら盛りあっておらずいろんな皿がきました。
このナスのオリーブオイル漬け美味しい。
トマトに乗ったチーズ、もう1つもフレッシュチーズ。
タルタルを頼んだけど見た目どうみてもカルパッチョ…しかし生の牛肉をたべれるの幸せー
さっきまでは前菜でこれがプリモ。ラビオリめちゃくちゃおいしかった!
ぎっしりお肉が入っていて満足感半端ないです
サラダにはもちろんこの3つが付きます
ちょっとしたサラダのつもりが多い!
これがセコンド。トリュフないかときいたら「きのこ好きならこれたべな」と。不思議な食感のきのこがはいってました。
エスプレッソでフィニッシュ。店の人に握手してお腹いっぱいだ!といったら「2時間あるいて帰ると良い!」なーんて言われたけど親切に帰りのバス停を外に出て教えてくれた。いいお店、いいサービスだった!