いつものアミュー厚木映画.comで鑑賞。朝一番なのにかなりのお客の入り。しかも全員おばさん!さすが韓流ブーム?というか韓流ブームにのって韓国の文化に触れたおばさんなら必ずみるであろう、名作です。
あらすじ
釜山の国際市場にある小さな輸入雑貨店の店主はこれまで、辛い時代を家族のためだけに一生懸命生きてきた。
父、母、主人公、妹、弟、末妹の6人家族。朝鮮戦争で北の地方から命からがら脱出しようとするが、妹とはぐれ探しに行った父ともはぐれて一家の家長は長兄である主人公となる。戦争する国力をなくし国を分断され、北に残した二人を思い、貧しい時代を必死で稼いだり、恋をしたりするが、いつも自分のしたいことは後回しで家族最優先。それが家長の役目だから。
感想
今日は何となく精神的に弱くなっていたせいか始まって5分くらいで泣き始め最後まで大きな音で鼻をすすらないよう必死でした。
ユン監督は46歳、父親をモデルに今の韓国の繁栄は父親達の世代が歯を食いしばって築き上げてきたことを忘れずに、というメッセージを込めているそうです。父母を敬うという考えが全くなかったので見習いたいと思います。
やかん
最初から最後までやかんがふんだんにでてきました!私が子供の頃からあって、数年前に穴があいて引退した大好きなアルマイトのやかんがたくさん出てきてまた、涙をさそいました。