ホーチミンでお世話になったガイドさん

今回のツアーでお世話になったガイドさん。 名前は全て仮名です。

まずお母さんの1推しハンさん。メコンデルタ出身で、父親が海老の養殖ビジネスに失敗したので大学卒業後愛知県のトヨタ関連に出稼ぎに。三年間すき家の牛丼をパクパク食べたら太っちゃったそうだ。納豆が嫌い。

ベトナムの発展と物価上昇が激しすぎて出稼ぎから帰ってきたら浦島太郎状態だったそうだ。

今回の中国との紛争の件では、迷わず軍隊に志願したとのこと。

「今は太平洋戦争・南シナ戦争・ベトナム戦争・中越戦争そしてアメリカの経済制裁も」なのに戦争に行くのかな。日本にはこういう愛国心を持った人が少ないから戸惑った。

この写真はマングローブの種の説明をしているところ。

次に、空港のお迎えと、車&ガイド一日チャーターの時のガイドさんのホンさん。

キメ顔も決まるイケメンさん

到着してすぐに「スリとひったくりに気をつけてくださいね、それ以外ではベトナムは安全です。テロも、空爆もありません。でもこのところ中つ国（仮の国名）はとても悪いことするのでベトナム人怒っています、国もデモをしていいというのでホーチミンでも１００人位参加しましたね、ホンさんも行きたかったけど仕事だったねー。中国大っ嫌い！もう本当に嫌い！（以下略」と着いて早々中つ国をののしるので思わず笑ってしまったら「笑い事じゃありません」と言われてしまった。
小さなお子さんと、奥さんと、奥さんの実家にすむマスオさんだそうでFacebookに自分の写真をアップするという私と同じ趣味をお持ちで顔出し写真

←こういうもの

これを撮ったら「僕のも撮って」というので撮ったら、「髪の毛がはいっちゃったのでもう一回」と取り直しをするこだわり。

次に、ミトー／メコン川ナイトクルーズのガイドさんの河中さん。

ものすごくお固い感じで、他のガイドさんがバウチャーをちらっとみて「はい、いいですよ」といった調子だったのに対して河中さんだけは規定通り点線から切り取ってバウチャーをきちんと管理してました。他のガイドさんと比べても印象が違うので北の出身なのかもしれません。
日本語はベトナムの学校で覚えたそうで、他にはロシアで１７年間通訳をしていたのでロシア語はペラペラ、英語もペラペラだそう。
そしてしょっちゅう小さなカメラで動画などを撮っていたので実は政府の関係の人なのかも・・謎めいた人でした。

写真がとても上手で河中さんの撮ってくれた写真は少ないのにどれも良く取れてたので小さなカメラも写真好きなだけかもしれません・・・

最後にブンタオ海岸のガイドのチュンさん。

ベトナム戦争の終わった１９７５年生まれのチュンさんは、とても優しくていろんなところで沢山写真を撮ってくれたのでこの日だけとても写真量が多かった。
それに色々なことを教えてくれて、「ベトナムの干支は羊はヤギ、猪は豚」とか「猫の鳴き声はベトナム人には『貧乏、貧乏』と聞こえるのであまり人気がない」とか教えてくれて、プライベートツアーじゃないけど他に参加者がいなかったので私たちのリクエストに答えてローカルな市場に連れて行ってくれてブログにあげた「ホ・ビット・ロン」を食べさせてくれた。

ガイドさんたちのおかげで少し深い旅行が出来たので、とても良かったです。
もしまた行くことがあったら、またお願いしたいです。