なんで見なかったか旦那に聞いたら「見に行くって聞いたけど、長いからヤダっていわれたから」ってことだったそう。そんなこと言ったことすらすっかり忘れてました。
1941年~1944年、ドイツ占領下のフランスの話です。
吹き替えで見たのですが、英語とフランス語、ドイツ語の台詞が同じくらいの割合であって、そのうちの英語だけを吹き替えてるので意味がなかったです。映画の展開と言語が重要なポイントになっているところがかなりあるので、吹き替えはいい選択じゃないとおもいます。
スイスにいったとき、近くの席の女性が携帯電話で次々に電話をしていて(大声で)その度にドイツ語、フランス語、イタリア語と変わるのを聞いていてびっくりしたけどヨーロッパの人にはそんな器用な暮らしをしてたりするんだなって関心したことを思い出しました。
ブラッド・ピットが主演ですがとっても出番が少ないのでクリストフ・ヴァルツが主演のようにみえるし、主役がいないようにも見えます。「バーン・アフター・リーディング」のブラッド・ピットが大好きだけどこの映画のも下がった眉毛が可愛くていい。
・やかんは確認できなかったけど、蓋付きのブリキのビールジョッキが可愛かった。
一コマ一コマ隙のない計算され尽くした構成、くどさも味のうち。映像印象的な場面が多く、特にフィルムの山と映写技師マルセルの後ろ姿、飲物を何がいい?と聞いておきながら「そこにあるから勝手に飲め」っていわれるマイケル・ファスベンダー、化粧をして完璧に装っていざ出陣のショシュナ(メラニー・ロラン)が美しかった。
あとおでこに貼った人物の名前を当てるゲーム、やってみたい。
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