こんばんは。(挨拶短め)

今日、被災休日中ですが出社しました。バス移動。錦町で降りて叔父の店で5百円ランチ。

その後徒歩で、元氣に再開したお店を紹介するネタ集めをして会社へ。

はんだや、仙台っ子、ロイヤルホストが通常営業。
普通にやってて嬉しかったです。
ロイヤルホストの5百円ランチも魅力的!

途中20年ぶりに高校の同級生と偶然再会。地震がくるも懐かしい話と知ってる限り友の情報交換。復旧したら飲もうと約束。

動くと見える世界は変わる、まさにそれ。

用事を済ませようと会社に入って間もなくギックリ腰(笑)
2時間は同じ姿勢で脂汗、こうなると何もできない。
落ち着かせ、腰を曲げながら会社を出てタクシーを拾う。
伝えたかったのはここから。(前置き長っ)

タクシーの運転手さんは多賀城在住。
私の生まれ育った土地、最初の志事も仙塩地区なので、地元話で盛り上がる。
もちろん話題は地震と津波。

中身は、犯罪と被害について。
最近アップするネタはどうしても其処に。

まず状況や荒らされ方。
例えば、コ○マ電氣。
YouTubeで見ると○ャスコ屋上から個人のiphonで撮影した状況がリアルに見れます。
その津波の被害があったコ○マ電氣には1つの電化製品も残っていない事。
○ャスコ一階は被害、二階にあるテナントのレジから現金は持ち去られ、商品は高価なものから無くなり、中には一店舗で被害総額1200万円を超える店もあるとか。
もちろん○ャスコやコ○マに限らず、あらゆる商店の商品や現金、自動車からはガソリン、中にある物。
倉庫をもつ会社からは食品から何やら、場合によってはその会社設置の電化製品等。
消費者金融のATMは宝箱のようなもの。キャッシュは当然抜き去り。加えてコンビニの商品もATMも。
とにかく書ききれません。

夜は照明が無く暗い中、バールを持ち歩く怪しい人々。
運転手さんは怖くてまともに帰れない。夜の多賀城経由はスピードを上げるのだとか。

情報源として全て信用したわけではないけれど、ここまで計画的な手口は、日本人ではなく多国籍の集団らしい。

日本はドル箱で治安がいいとからと狙っているのか、帰国予定者もわざわざ戻って集まってきているそうな。
もちろん、母国の人もいない訳ではないでしょう何とも言えませんよね。

警察も被災地特有な状態で、捜査なんて追っ付かないのでしょうし…

聞くところ、堂々と目の前で作業してるかの如く物を持ち去るのを、見てる人がいる話もあり!

とかく、あの辺りにいる群れる人がコワいわ。


最後に、被害は何とも悲しいです。

七ヶ浜に入る産業道路から大代○協を超えた辺りはもう別世界。

2、3年前の新興住宅地には津波で流された船が刺さったまんまらしい。

運転手のご近所でもとにかく不思議だ、古い住宅地では全く見られないのに、
なぜ新しい家にしか船が刺さっていないのだろうか?
と。
スピリチュアルと同時にリアルに考えたら具合も悪くなり…

いまの長い住宅ローンはいったいどうなるんだか?

とにかく見るも無惨だ氣持ち悪い、と話ておられました。

その変わり果てた風景、私は直視できるだろうか。
正直ビビりました。


これは、当然ですが
仙塩地区だけじゃないんですものね。


話の最中に電話がなり、
お客様から「うちの旦那の会社ごと津波でさらわれた、給料払ってくれる予定の会社が無い…」と相談が。
これを聞かされたら
胸が張り裂けそうでした。

さらに、志事柄亡くなった方のご遺族からの相談が入るでしょう。

私はセンターバックですから、もちろん逃げません。
全ての相談は丁寧に聞き入れて問題解決に全力を尽くさねば。

そう決心できる切欠になったタクシー情報でした。

以上
長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。

では遅くなりましたので

ゆっくりお休みなさいませ。

m(_ _)m

Mr.toto