『写真』を用いたレイアウトのコツ

 

Tomomi Design デザイナーの高木友美です。

Tomomi Designは、パワーポイントを専門とした各種資料作成を代行しております。

 

 

本日は、『写真を用いたデザイン』について、レイアウトのコツをいくつかご紹介します。

 

ご自分でパワーポイントを活用し、資料を作られている方へお役に立てればうれしいです飛び出すハート

 

写真を用いたデザインについて

 

パワーポイント資料に写真を活用することは多いと思います。

説明に必要な写真を挿入するだけではなく、レイアウトとして効果的に写真を活用することで、インパクトがあり目を引くデザインにすることができます。

 

特に表紙として、目を引く写真をバンっと載せることで、冒頭にて閲覧者の興味をひくことができます。

 

写真を用いたデザインレイアウトをご紹介します。

 

やっぱり表紙

 

皆さんが、資料を使って伝えたいことは何でしょうか??

その伝えたいこと』のイメージに合う写真を表紙に活用してみましょう。

訴求力がかなり上がること間違いなしです。

閲覧者側にとっても「このことを今から説明されるんだろうな」と想像ができるため、説明が入ってきやすくなります。

 

たとえばこちら。

パワーポイントの標準機能として搭載されているテーマを使ってレイアウトした表紙です。

 

 

この事例で作成者が閲覧者に伝えたいことは「Amazonを活用したECサイトを支援します」というメッセージ。

そのため、『ECサイト』をキーワードに、写真を選び、表紙に当て込んだデザインがコチラです。

 

 

書いてある文言は同じでも、「ECサイトを支援します!」という訴求力が上がり、目を引くデザインになりました。

 

このように、デザインに自信のない方は、表紙に、資料の内容を示す写真をひとまず使ってみましょう。

 

レイアウト事例

 

 

 

 

事例のように、ナナメに区切って写真をレイアウトするとオシャレな雰囲気が出ますびっくりマーク

 

ナナメ区切りのやり方

挿入右矢印図形右矢印基本図形の中の「平行四辺形」を活用しようOK

 

背景に使用

 

表紙をめくった次のページや、最後の締めのページなど、資料の中でも特に伝えたい内容を盛り込んだページは、背景に写真を入れるとインパクトが出ます。

例えば、「ビジョンを語ったページ」「最後のメッセージ」などに使用すると効果があります。

 

レイアウト事例

 

 

 

写真の上に文字を入れる場合は文字がしっかりと読めるよう、写真の明るさを調整しましょうびっくりマーク

 

明るさの調整は、透過した白いボックスを重ねるのがオススメです

写真を挿入右矢印写真の上に四角形の図形を挿入右矢印四角形の図形の色を「白」にし、『透過性』のパーセンテージを10~30%あたりにする右矢印後ろの写真が透けて見えるOK

 

レイアウトに使用

 

ページの余白に写真を入れると、全体が締まりオススメです。

なお、写真を複数並べて表示する際は、必ずサイズ比率を合わせるようにしましょう。

 

 

比率の合わせ方
写真を選択右矢印メニュー:図の形式右矢印トリミング右矢印縦横比右矢印3:2など固定の比率を選ぶOK

 

レイアウト事例

 

 

 

 

 

メニューの挿絵に使用

 

複数の情報を羅列するときに、それぞれの挿絵として写真を活用するのもオススメです!

イラストを用いるより、大人っぽい・カッコイイ雰囲気になります。

 

レイアウト事例

 

 

 

 

 

写真の枠少し内側に「白枠」を入れたり、写真の内側に「透過させたボックス」を重ねることで、より統一感を出すことができますOK

 

 

写真を使ってデザインしてみよう

 

いかがでしょうか?

是非、パワーポイントを使った資料作成にて参考になればうれしいです。

 

次回、私が活用している「フリー写真ダウンロードサイト」をご紹介します。

ご覧くださいませ飛び出すハート

 

 

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