退院日当日!ついにこの日がやってきた!
ベビーカーと携帯用酸素をもって病院へ
この日は主治医の先生が「最後にお話をします」と言っていたので
病院に到着後、授乳したり、スミトの大好きな看護師さんと写真を撮ったり
なんだかんだしていたら、先生に呼ばれ旦那さんと面談室に移動
「最後のお話」で知らなかったことがいろいろあったことに気付く!
グレン手術前のスミトの診断名
「単心室(右室型)、両房室弁右室挿入、両大血管右室起始、大動脈離断、心房中核欠損症」
スミトの単心室は右室型だったんだ!
右心室(汚い血液を肺に送る)は機能的に左心室(全身にきれいな血液を送る)より圧が低い。
なので、圧の低い右心室一つで全身に血液を送らなきゃいけない
心不全になりやすい。
先生の話はそんなことから、手術はどのように施して、これからどこに気を付けていかなきゃいけないかなど。
そして、次の手術、フォンタンに向けて。
フォンタン循環にしなきゃ生きていけない病気は多々あるけれど、
フォンタンに辿りつけるのは全体の60%だそう。あとの40%はその前に命を落とすということ。
私が、フォンタン子の寿命は?とか色んな質問をしていたら
「将来を心配するより、今をしっかりみていったほうがいい」とはっきり言われました。
その数字を見ると、そうだな、と納得するのだけど。
あとは色んな雑談的に フォンタン子の妊娠、成人しているフォンタン子の話、、、などして面談室を出て
最後に主治医の先生と写真をパチリ。
先生の最近の口癖は「スミトは俺には笑ってくれない、、、」でしたが
最後の最後でスミト、先生にしっかり満面の笑みでした!
でかした!スミト!(笑)
前日に私の大ファンの心臓血管外科の先生とスミトと写真を撮れたので
母は何も後悔なく退院できました!(笑)
次に入院するときは、フォンタン前の心カテ(検査)入院でありますように!