日本だと、洋服を購入すれば、裾直しをそのお店でやってくれるケースが多いですが、アメリカは一部のデパートとユニクロ(ユニクロ商品のみ)を除いては、お直しはやってくれません。

 

今回、スカートの裾直しが必要になり、その際にお直しについて調べたので、

アメリカでの洋服のお直しについて書いていきます。

 

  やってくれる場所

TailorAlterationと書いてあるところでやってくれます。

クリーニング店がお直しも扱っている事も多いです。

 

ただし…いい加減な国アメリカ、信頼できるお店を見つけるが結構大変なんです。

エリアによって値段が倍以上違う事もありますし、

お直しに出した洋服に穴が開いて返って来たなんて事もあるようです。

 

そこで役に立つのがYelpというサイトです。

食べログのようにレストランを探す際にメインで使っていますが、

レストラン以外にも、ネイルサロンやヘアサロン、窓のお直し等、

とにかく色々なジャンルのお店のクチコミや、お店の様子が確認できます。

 

  仕上がり

Yelpで近所のAlterationのお店を調べて、

クチコミが良さそうなお店に行ってみました。

私が行ったのはクリーニング屋さんではなく、Alteration専門のお店です。

 

すごく無愛想な店員さんが出てきて、スカートを見せて、

「直したい」と伝えると、「短くするの?」と当然のように聞かれました。

 

今回は、日本からVIPが来るイベントがあり、

日本仕様の装いで参加する必要があり、スカート丈は短くても膝丈がマストで、

長くしてもらう必要があったので、「長くしてほしい」と伝えると、

スカートの裏を見て、「そんなに長さを出せないわよ」と言われましたが、

スカートが短いと、お小言を言われてしまうので、

「ちょっとしか出せないのは分かったけど、とにかく最大限に長く」とお願いしました。

 

仕上がりは1週間後と言われましたが、「明後日必要なの」と伝えると、

あっさりと「良いわよ」と言ってもらえて、預けてから2日後に取りに行きました。

 

数年前にTheoryで買ったスーツで、私にとっては高かったスーツなので、

変なところに穴が開いて返ってきたらどうしよう…と心配だったのですが、

すごく綺麗な仕上がりで驚きました!!

 

本当にギリギリまで長さを出してくれました。

 

 

出せた長さは1cm程です。

元のスカート丈の折り目は、じっくりと見れば見えますが、

ほとんど分からないくらいに、綺麗にアイロンもかけてくれていました。

 

 

  まとめ

日本みたいにキッチリしているのも良いですが、最近色々厳しくなって、少し窮屈な気もします。キッチリは悪い事ではないと思いますし、良くない事が減るのであれば良いんだろうなと思いますが、日本は何に関してもキッチリしています。

 

その点アメリカのいい加減さ、おおらかさは心地いいです。

もちろん、いい加減さが良い加減の時もあれば、

なんでこんないい加減なんだっ!!と思う時も少なからずありますが、

私は、アメリカのユルッとした感じは好きです。