アメリカのクレジットカード⑪最強と名高いChase Sapphire Preferredの続きです。
今回はURポイントの使い方について書いていきます。
URポイントの価値はAMEXのMRポイント同様に、
少なくとも1ポイント=1セント、使い方によっては1ポイント=2セント以上です。
URポイントの使い方を以下に9つ紹介していきますが、ルールは変更されます。
特にホテル、エアライン系のポイント・マイルプログラムは改悪される一方で、
改善される事は殆どないので、貯めたポイントは使った方が良いです。
①Chase Travel Portal経由での利用→1:1.25
Sapphire Preferredなら1ポイント=1.25セントとして、
Chase Travel Portalで使う事が出来ます。これが一番オススメの使い方です。
②Chase Partner先に移行→1:1(たまにボーナスオファー)
2024年5月現在、以下Partner先にポイントを移行して使用できます。
航空会社
- Aer Lingus
- Air Canada
- British Airways
- Emirates
- Air France KLM
- Iberia
- JetBlue
- Singapore Airlines
- Southwest
- United Airlines
- Virgin Atlantic
ホテル
- IHG Hotels & Resorts
- Marriott Bonvoy
- Hyatt
その他
上記2つがオススメですが、その他に7つの利用方法があります。
- 利用金額と相殺(ポイントで支払)→:1:1~1.25
- Apple製品購入に利用→:1:1~1.25
- レストラン利用時に利用(Chase Dining)→1:1
- ギフトカード(たまにセールあり)→1:1
- キャッシュバック→1:1
- ミュージックフェス・ゴルフ等の体験に利用→1:1
- ポイント合算(自分の他のカードや、家族のカードと)→1:1
ピンクでハイライトした3つは、1:1以上の交換比率で交換できる時があるので、
その時なら、すごくお得だと思います。
青でハイライトした2つは、AMEXにはない機能です。
キャッシュバックは1:1の交換比率です。
そして、ここからがとても大事なポイントです。
Chaseからは色々なクレジットカードが発行されていますが、
全てのカードがChase Sapphire Preferredのように、URポイントが貯まり、
提携先へのポイント移行や、Travel Portalで使える訳ではありません。
URポイントが貯まるChase銀行発行のクレジットカードは、
年会費がかかる以下3種類です。Personalから2枚、Businessから1枚です。
- Chase Sapphire Preferred,
- Chase Sapphire Reserve,
- Ink Business Preferred
下記カードしか持っていない場合は、キャッシュバックのみです。
キャッシュバックは、1:1の交換比率ですが、
上記URポイントが貯まるカード3種類のうちいずれかを持っていれば、
キャッシュバックではなくURポイントに変えられます。
URポイントにした場合は、1:1ではなく1:1.25もしくはそれ以上として使えます
- Chase Feedom Unlimited(パーソナルカード;年会費無料)
- Chase Feedom Flex(パーソナルカード;年会費無料)
- Ink Business Unlimited(ビジネスカード;年会費無料)
- Ink Business Cash(ビジネスカード;年会費無料)
そのためURポイントのお得な使い道としてまず、
年会費がかかるカード3種類のうちのいずれかを作り、
ポイントを集約させるのが前提となります。
おすすめは年会費$95のSapphire Preferredです。
紹介リンク、よろしければ、お使いください。
まとめ
今回はChaseのURポイントの使い方について書いてみました。
個人的には、ポイント合算が魅力的だと思っていて、
ポイント合算した後に、①Chase Travel Portal経由の利用が良いと思っています。