私は、ワインで有名なNapa Valleyから車で2時間くらいの所に住んでいます。
ある時期、ギュギュギュッとワイナリー巡りをしていたので、
日本人に有名なワイナリーと、
無名だけど、だからこそ秘密にしたいけど、とっておきのオススメワイナリーを、
このブログでは紹介していきたいと思います。
こちらの記事では私たちが訪れたOakvilleのワイナリーで、
特徴的だと思う部分をメインに書いていこうと思います。
Oakville
Beaulieu Vineyard
Rutherfordにある老舗の人気ワイナリーです。
ブドウ畑は各地に広がっているので、こちらはテイスティングルームのみです。
ブドウ畑を見ながらノンビリとテイスティングはできませんが、
雰囲気は悪くはありませんし、サービスはとても良いです。
フルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンが売りで、
一部のワインはワイナリーでの販売のみです。
Sequoia Grove Winery
名前の通り、セコイアの樹がシンボルのワイナリーです。
こちらでは、フードペアリングのコースを体験しました。
ワインは当然なのですが、お料理がとても美味しかったです。
使用済になったワイン樽を使って、ナプキンリングやテーブル等も売っていました。
色々なワイン樽を組み合わせて作っているので唯一無二のデザインで、
ナプキンリングを買おうか迷いながら、買い忘れて帰ってきてしまいました
ウッディな印象のすごく素敵なワイナリーでした。
特にシャルドネ、カベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨン・ブランが有名で、
批評家やワイン愛好家から高い評価を受けています。
ワイナリーツアーに参加した後は、こちらの素敵なお部屋でテイスティング。
上で紹介したCakebreadから徒歩8分の場所にあり、
隣にはOpus Oneの畑が、向かいにはRobert Mondaviが望めるNapaの中心、
Oakvilleにワイナリーを構えています。
12月に訪れたので室内でのテイスティングでした。
友人の家に遊びに来たかのようなアットホームで居心地の良い空間に、
クリスマスツリーが飾られていて、本当に素敵な空間でした。
Napaで一番有名なワイナリーかもしれません。
ワインに詳しくない方でも、Robert Mondaviは聞いた事ある方が多いと思います。
日本から遊びに来てNapaに行きたいと言う方達に行きたいワイナリーを聞くと、
必ず名前が挙がるワイナリーです。
ワイナリーはいつも観光客でいっぱいで、日本語も耳にするので、
日本からの観光客も多いと思われます。
こちらはRobert Mondaviのワインラベルに使われている印象的な建物です。
こちらは何回も訪れており、室内と外席でのテイスティングをしましたが、
お庭がとにかく綺麗なので、お天気が良い日なら外席がオススメです。
お土産屋さんがすごく広くて、品揃えが良いです。
チーズとワインのペアリングが書いてあるチーズボードを自分用に買いました。
Robert Mondaviから徒歩6分、Opus Oneから徒歩14分です。
Opus Oneを見ながらテイスティングができるワイナリーです。
「１つのブドウ品種、1 つの畑」をモチーフにしたワイナリーで、
Napaで不動の人気を誇るFar Niente Wineryの姉妹ワイナリーです。
Far Niente Wineryは、この後にご紹介します。
クラブメンバーになっている大好きなワイナリーです。
ラベルと一軒家風のテイスティングルームがとにかく可愛いです。
入り口に馬がいるのが、目印です。
サービスで出してくれたチーズも美味しかったです。
日本からのゲストに行きたいワイナリーを聞くと、必ず挙がる2大ワイナリーの1つ。
もう1つの有名ワイナリーはRobert Mondaviです。
1978年にフランスのChâteau Mouton Rothschild（シャトー・ムートン・ロートシルト）の
Baron Philippe de Rothschild（フィリップ・ド・ロッチルト男爵 ）と
Robert Mondaviが合弁事業として設立したワイナリーです。
この写真では右側にしか芝生が映ってないですが、
坂道のようになった芝生が、建物の両側に広がっていて、
それがOpus Oneのシンボルです。
Napaのカベルネ・ソーヴィニヨンをベースにしたボルドースタイルの
ブレンドワインで、アメリカを代表する高級ワインです。
ここではOpus Oneの他に、ここでしか購入する事のできない特別なワインが
販売されています。それが、Overtureです。
Overtureは生産本数がOpus Oneより少ない為、
アメリカ国内でもワイナリーに訪れるか、
公式Websiteで購入する以外に入手手段はなく、
市場で普通に買う事ができないワインとなっています。
1階にある室内テイスティングルームでのテイスティングでは、
サーバーさんと話しながら、テイスティングができます。
2階にもテイスティングルームがあり、そこにはサーバーさんがいないので、
のんびり飲みたい人は、2階がオススメです。
2階は外席で、とても見晴らしが良いです。
タイミングが良ければ、ワイントレインが通る瞬間も見られます。
Silver Oak Napa Valley
カベルネ・ソーヴィニヨンのみを生産している、Napa人気ワイナリーの1つです。
テイスティングルームのある建物の前にある白い建物は、
ワインボトルのラベルにも使われているウオータータワーです。
しっかりとしたカベルネ・ソーヴィニヨンなので、ステーキと合わせると抜群です。
Far Niente Winery
Oakvilleにある老舗ワイナリーです。
上で紹介したNickel & Nickelの姉妹ワイナリーです。
Nickel & Nickel同様にラベルがめちゃくちゃ可愛いです。
Far Nienteとはイタリア語で、英語だとWithout a Careという意味になり、
何もしない事の喜びというような意味になります。
こちらのワイナリーのクラブメンバーなので、何回か訪れています。
ある日のテイスティングは、アメリカの国家歴史登録財になっている建物内で。
友人と訪れた別日は、広大なお庭の中にポツンと佇むこちらの白い建物で。
とにかくどこを切り取っても美しいの一言に尽きるワイナリーです。
Piazza Del Dotto Winery & Caves
イタリアンスタイルのワイナリーです。
初めて行った時に、日本人のクチコミを見たくて検索したのですが、
ヒットせず、どんな感じか分からずに訪れたのですが、
すごくすごくすごくお気に入りのワイナリーになりました。
こちらの建物の中でチェックインします。
サーバーさんがワイナリーツアーに連れて行ってくれるのですが、
Caveに保管してあるワイン樽から、そのまま瓶詰前のワインを
何種類か試飲させてくれます。ワインを飲みながら、歩きながら見学します。
ワイン樽が保管されているCaveを出たところです。
一通りツアーが終わると、お庭に案内されます。
このお庭でワインを飲みながら待っていると、Pizzaが運ばれてきます。
アメリカンPizzaの代表ペパロニPizzaです。
塩味のあるチーズとペパロニがワインとよく合います。
こちらのワイナリーは、日本人にはあまり知られていないワイナリーですが、
日本からのゲストを連れて行くと、必ず喜ばれるワイナリーです。
こちらのPiazza Del Dotto以外に、2つのワイナリーがあります。
Villa Del Lagoは現在、一般公開をしていないのですが、
Del Dotto Estateは一般公開しているワイナリーになります。
初めてDel Dottoを訪れた際、Del Dotto Estateで予約していたのに、
Piazza Del Dottoに間違えて行ってしまいました。
たまたま空きがあり、そのままテイスティングツアーに参加させてもらえたので、
良かったのですが、間違えないようにお気を付けください。
Cosentino Winery & Tasting Room
30年以上にわたりナパで知る人ぞ知る穴場のワイナリーとして、
批評家やワイン愛好家の高評価を得ているワイナリーです。
ホワイトハウスのディナーや各国元首の歓迎イベントなど特別な行事に、
こちらのワインが提供されています。
訪問時は、そんな有名なワイナリーだとは知らず、
上でご紹介したDel Dottoから徒歩2分の場所にあったので訪れました。
駐車場のすぐそばからテイスティングルームが広がっています。
駐車場からのアクセスがすごく良いです。
外席でもテイスティングできますし、こちらの建物の中でもテイスティングできます。
ブドウ畑を見ながらのテイスティングではなく、
こじんまりとしたアットホームな感じのテイスティングでした。
サーバーさんは感じが良く、絶えず新しいお客さんが来ていたので、
相当人気のワイナリーなんだと思いました。
まとめ
最近は、Napaのテイスティング料金だけでなく、
宿泊費もかなり高く設定されているのですが、
素敵なワイナリーだけでなく、有名レストランも点在しているので、
サンフランシスコから日帰りで訪れる事もできますが、
可能であるならば、数日かけてゆっくり滞在を楽しむのがおすすめです。
