日本でもジワジワと人気になってきているようですし、

キャンプやBBQ好きな人にとっては、お馴染みブランドですが、

アメリカで爆発的人気となっているStanleyについて、書いていこうと思います。

 

  Stanleyとは

日本だとスタンレーと呼ばれているようですが、

アメリカだとスタンリーと呼ばれています。

 

Stanleyの創業は100年以上前の1913年です。
高い耐久性、保温・保冷力を持ったボトルとして世界に広く知られ、

過去にはアメリカ海軍や宇宙飛行にも採用されていたそうです。


最近では、マグ、タンブラー、クッカー、クーラーボックス等、

様々な商品が開発されており、アウトドアやスポーツシーンだけでなく、

色々な世代で大人気のブランドとなっています。

 

  一生使える頑丈さ

Stanleyの一番の特徴といえば頑丈さ。

高度12,000mから落としても壊れない、トラックで引いても潰れない、

孫の代まで使える等、数々の逸話を残しています。

 

直近では、炎上した車の残骸からStanleyのQuencher(クエンチャー)が発見され、

その中にまだ氷が残っていたエピソードがSNSに挙がって話題になっていました。

 

  高いデザイン性

Stanleyの代名詞といえばこちらの落ち着いたグリーンカラーのアイテム。

ビンテージ感あるデザインは、アウトドアだけでなく日常生活にも合います。

最近では、デザインや色のバリエーションが増えて、

幅広いデザインから選べるのも魅力の1つです。

 

 

  5つのシリーズ

 

Classic Series

  • Stanleyを代表する伝統シリーズ
  • Master、Legacyより保温性は劣るけれども、価格は抑えめ

Master Series

  • 最もスペックにこだわったハイエンドシリーズ
  • 保温性が最も高く、価格もお高め

Legacy Series

  • 最新技術と昔ながらのデザインをかけ合わせた2021年最新シリーズ
  • Masterより保温性は劣るけれども、Stanleyらしいデザインが魅力

Go Series

  • 日常使いを含めたマルチユース向けのシリーズ

Adventure Series

  • アクティビティを更に楽しむためのシリーズで、大人気シリーズ

Transit Series

  • 旅行に最適なアイテムを展開しているシリーズ

Titanium Series

  • 携行に便利なように、より軽く頑丈になったシリーズ

 

  The Quencher H2.0

アメリカを中心に世界的に大ヒットしているのが、The Quencher H2.0です。

上で紹介したAdventure Seriesのアイテムになります。

 

日本では14oz(414ml)サイズが人気のようですが、

アメリカでの一番人気サイズは、40oz(約1200ml)です。

日本の人気サイズの約2.5倍の大容量アイテムです。

 

大容量ながら底面にかけて細くなる特徴的なシェイプで、

車のカップホルダーにピッタリ収まるデザインになっています。

 

アメリカでは3万人以上が入荷待ちする等、

再入荷の度に完売を繰り返す人気アイテムで、

今年のバレンタイン限定でTarget限定で発売されたThe Quencher H2.0 40ozは、

行列に並ばないアメリカ人をも並ばせたとニュースになる程の熱狂ぶりでした。

 

 

上の段がThe Quencher H2.0 40ozで、下の段がThe Quencher H2.0 30ozです。

 

 

薄いピンク色で持ち手がないタンブラーが、The Quencher H2.0 20ozです。

日本で人気のThe Quencher H2.0 14ozは、こちらではあまり人気がなく、

店頭では置いていませんでした。オンラインでは買えます。

 

 

私の手と比較すると、The Quencher H2.0 20ozは私の手より少し大きいサイズ感。

 

 

私の手と比較したThe Quencher H2.0 30oz。

 

 

私の手と比較したThe Quencher H2.0 40oz。さすがの大容量サイズの大きさです。

 

image

 

The Quencher H2.0 30ozとThe Quencher H2.0 40ozの比較写真。

青がThe Quencher H2.0 30ozで、オレンジがThe Quencher H2.0 40ozです。

 

 

持ち手が付いているタイプが良い場合、私ならThe Quencher H2.0 30ozくらいが、

ちょうど良いサイズかなと思います。

 

フタをスライドするだけで、3通りの使い方ができます。

透明の太いストローはタンブラーを購入すると付いてきます。

予備のストローを新たに購入する事も可能です。

  1. ストローをさして飲むimage
  2. 飲み口から直接飲むimage
  3. 飲み口を閉じるimage

 

私が持っているのは、Target限定で、且つバレンタイ限定の、

Adventure SeriesのGO EVERYDAY WINE TUMBLER 10ozです。

 

その名の通り、ワインにも使えますし、カクテル、コーヒー等にも使えます。

ホットドリンクは1.5時間の保温、コールドドリンクは5時間、

氷入りドリンクの場合は20時間の保冷機能があり、食洗器対応です。

 

 

今までのStanleyは、どちらかと言うとカッコ良いイメージだったのですが、

こういう可愛い色が出てきたのも人気が出た理由の1つだと思います。

 

手にピタリと収まる感じの抜群のフィット感です。

 

 

裏面には、滑り止め防止のゴムが付いています。

 

 

  オンライン限定カスタマイズアイテム

USオンライン限定でカスタマイズが可能なアイテムがあります。

 

 

カスタマイズ対象アイテムは、アイテムの右上にカスタマイズマークがあります。

 

 

カスタマイズの種類は4種類です。

  • Upload:自分の画像のアップロード
  • Text:好きな文字
  • Monogram:3文字の組み合わせ
  • Graphic:Stanleyが用意した画像20種類から選択

自分の画像をアップロードする場合は、アイテム代金+$12で、

それ以外の3つに関しては、アイテム代金+$10です。

カスタマイズの場合は、2~3週間ほど納期がかかります。

 

 

日本の家族も生ビール飲み好きなので、今度の一時帰国のお土産は、

このBeer Pintに家族の名前をそれぞれ刻印してもらう予定です音譜

 

 

  店舗コラボの限定アイテム

こちらはTargetというスーパーセンターとStanleyとのコラボアイテムです。

2024年3月24日に発売され、見る見るうちに売れていき、

今はかなり在庫が少なくなっていました。

 

 

  まとめ

100年以上の確かな技術をもとに作られたStanleyアイテム。

一度使い始めると、機能性の高さと便利さから、

買い揃えたくなってしまう事に納得してしまいます。

 

日本よりも、アメリカの方がアイテムも色展開も多いので、

ご購入希望の方がいらっしゃれば、買付可能なので、ご連絡ください。

 

私は、今カスタマイズBeer Pintを待っているところですが、

もう少しで新商品が出る予定なので、新商品で好きな色があれば、

The Quencher H2.0 30ozとThe Quencher H2.0 40ozのどちらかを

買おうかなと思っています。