アメリカのコンロは、日本のようにガスやIHではなく電気式(電熱線)が

主流のようなのですが、我が家のコンロはガス式です。

 

アメリカのコンロ・オーブンの使い方と検索すると、

電気式が多いので、このブログではガス式のコンロについて書いていきます。

 

  コンロの全体図

コンロは5口あって、一気に色々なお料理が作れて便利です。

 

コンロの上にパネルがあり、通常は時計が表示されていますが、

オーブン使用時は、残り時間が表示されます。

 

コンロの下がオーブンで、その下に保温室があります。

 

コンロの上にあるのがレンジです。

 

レンジの真下、コンロの真上に換気扇が付いています。

 

 

  コンロの使い方

コンロは英語でStove(ストーブ)と呼ばれています。

 

一般的なコンロは、5口あります。我が家も5口のタイプです。

手前の2つは大きいサイズで火力が一番強いです。

真ん中が最小サイズで、火力が一番弱いです。

奥の2つが中くらいのサイズで、火力は中くらいです。

 

コンロの下に、5つのスイッチがあります。

スイッチの斜め上あたりに、小さな絵があり、

どのスイッチが、どのコンロに対応しているか、描かれています。

 

押して右回りに回すと、火が点きます。

 

コンロの上に乗っている網々の部分は、日本で言う五徳のような物で、

キッチン掃除をする時は、この大きな網々ごと、食洗器に入れてしまいます。

 

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コンロの周りには、汚れ防止の為にカバーを付けています。

旧コンロ用に買ったカバーがまだ残っているので、

サイズが微妙に合わない物を今は使っていますが、

色々なサイズ・タイプの物が売られているので、

今のカバーが無くなったら、ピッタリサイズを買うつもりです。

 

 

  オーブンの使い方

焼き方はBakeBroilの2種類です。

 

説明書には、すごく細かく使い分けされていたのですが、

私は覚えるのが面倒なので、Bakeは、焼き菓子やパン、

Broilは、お料理用と決めて、シンプルに使っています。

こんなシンプルな使い方ですが、今まで調理に失敗した事はありません。

 

一応、説明書を読むと、
Bakeは、食べ物を熱風で囲んで加熱する方法で、
Broilは、赤外線を使用して食品を加熱する方法とあるので、

大まかな使い方は合っていると思います。

 

例えばケーキを焼く場合

  1. Bakeのボタンを押す。
  2. Temp/Timeボタンの上向きボタンで、温度設定をする。
  3. Timer Set/Offボタンを押して、Temp/Timeボタンの上向きボタンで、時間設定をする。細かく押すと1分ずつ進み、長押しすると5分ずつ進みます。
  4. スタートを押すと、加熱が始まります。

 

オーブン庫内には、5段の溝があり、

説明書にはケーキは〇段目、ピッツァは△段目等々、細かく書いてありますが、

Bake/Broilの使い分け同様、覚えられないし、

毎回、説明書を読まなくてはいけないとなると面倒になって使わなくなるので、

どんなお料理でも4段目を使っています。

 

毎回、説明書を読まなくて良いし、網を変える手間もないし、楽なので、

オーブン料理ばかり作っていますアップ

 
アメリカは使用する単位がことごとく違うと書きました。
 
日本の場合、温度は℃ですが、アメリカはFを使用します。
FはFahrenheit(ファーレンハイト)の略です。
 
私がレシピを見ながら調理する時は、日本のレシピを見る事が8割くらいなので、
オーブンの温度設定は、Fではなくて℃に変えて使っています。

 

オーブン庫内はこのような感じ下矢印で、日本の家で使っていたオーブンの

1.5倍~2倍くらいの大きさがあります。

 

 
オーブンの下に保温室があります。

これはWarming Drawerといい、保温用の引き出しです。

 

オーブンで調理した出来たてのお料理をこの引き出しに入れて、

食べる時まで保温しておきます。

 

ホームパーティの時など、料理が完成する度にこの引き出しに入れておけば、

料理を提供するまで温かいまま保温しておく事ができます。

 

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  電子レンジの使い方

時計表示パネルの下に、SENSORと表示があり、

料理名や、REHEAT(再温め)、COOK(調理)、DEFORST(解凍)等の

色々なボタンがありますが、使った事は一度もありませんあせる

 

基本的には、数字とスタートボタンだけで、なんとかなっています。

例えば、30秒レンチンしたい場合は、3右矢印0右矢印STARTでレンチンできます。

1分の場合は、1右矢印0右矢印0と押すと、1:00表記になるので、STARTを押します。

 

 

  煙がこもります…

アメリカのキッチンでは、原則、魚は焼けません。

 

Stobeの真上、レンジの真下に子どもだましのような換気扇がありますが、

屋外とはつながっていないただのファンです。


アメリカでは揚げ物等はコンロでは行うよりも、

オーブンで焼くことが主流なので、換気扇は必要ないそうです。

アメリカで換気扇を使用した場合、屋外換気ではなく、屋内換気なので、

吸い込んだ煙が上から戻ってきて、家中にニオイがこもりますあせる

 

家の中には煙感知器があり、すごいセンサーが付いています。

魚とかを焼いたら、すごい音量で煙感知器が鳴り出します。

ステーキを焼いた時や、換気扇を付けずにシャワーを浴びただけでも、

爆音が鳴ります。何回かやりましたあせる

 

シャワー使用時は、Bathroomの換気扇を付けるか、窓を開ければ、

爆音はなりません。

 

キッチンの換気扇はあまり使い物にならないですが、

家の天井には大きな換気扇が付いていて、屋外換気してくれるので、

ステーキを焼く時は、家の天井の換気扇を使っています。

 

夫も私もステーキはレア好きで、焼き時間が短く済むので、

ステーキは焼いてしまいますが、

焼き魚となると焼き時間が長くなり、煙も多いので、

焼き魚は諦めています。焼き魚を食べるのが一時帰国の楽しみですアップ