このブログでは、我が家のクレジットカード事情について書いていきます。
クレジットヒストリー
アメリカはクレジットカード社会なので、クレジットカード必須ですが、
アメリカでは入国直後にはクレジットカードを基本的には作れません。
なぜなら、クレジットヒストリーが不十分だからです。
クレジットヒストリーとは、返済能力を示す信用度の蓄積です。
そんなクレジットヒストリー(クレヒス)がない時にでも作れるのが、
JAL USAカードもしくは、ANA CARD U.S.A.です。
上記のJALかANAカードでしたら、クレヒスがなくても作成可能で且つ、
日本語で日本にいながら手続きができます。
手続は日本で出来ますが、クレカ本体の受取は渡米後です。
クレヒスを早期に構築できる事は非常に重要です。
なぜなら、クレカ加入特典がとんでもなくスゴイからです。
日本のクレジットカードの比ではありません。
その加入特典が半端ないクレカを作るにはクレヒスが必要です。
クレカからそれますが、銀行口座を開設するとキャッシュカードに
デビットカードが付帯します。デビットカードで十分という考え方もありますが、
デビットカードではクレヒスは構築できません。
同様にプリペイドカードでもクレヒスは構築できません。
作成したカード
我が家はJAL派なので、JALカードを作成しました。申し込みは、こちらから。
入力項目が多めな印象ですが、これだけでは申込みは完了しません。
後日、いくつかの書類の提出が必要です。
たまにキャンペーンをやっていたりもします。
2024年3月末まで以下のキャンペーンが行われています。
コースは2種類です。
- プレミアムリワード:1ドルの利用につき1マイル (1ドル1マイル、年会費20ドルに加え、アップグレードフィーとして50ドル。合計70ドル)
- ベーシックリワード:2ドルの利用につき1マイル (2ドル1マイル、年会費20ドル)
我が家はベーシックリワードです。
クレカ作成に必要なクレヒスの構築に1年かかるという情報がありますが、
知り合いは渡米数カ月でクレカの作成が出来ていたので、
JAL USAカードを長く使い続ける事は考えていなかったからです。
申込後の提出書類は、我が家の場合は以下の通りでした。
- パスポートのコピー(顔写真のページ)
- ソーシャル・セキュリティー・カードのコピー(取得されている方のみ)
- 米国就労ビザのコピー(顔写真のページ)
- 米国運転免許証や光熱費、公共料金などのいずれか一点のコピー **ご自宅に、当カードの郵送をご希望される方のみ。 (ご勤務先に当カード郵送をご希望される場合4番は不要ですが、審査の過程で雇用証明書のご提出をお願いする場合がございます。また政府機関にお勤めのお客様には、後日追加書類のご提出をお願いする場合がございます。その際は、別途担当者よりご連絡いたしますので、ご協力をお願い申し上げます。)
ソーシャルセキュリティ(SSN)は渡米後でないと取得できません。
就労ビザは日本にいる間に取得できます。
カードを自宅に郵送する場合は、運転免許証・光熱費・公共料金等の
コピーの提出が必要とありますが、ほとんどの方は会社受取りにしているので、
提出している人は、私の周りではあまりいないと思います。
会社受取の場合、まれに雇用証明を要求される方がいるようです。
我が家は要求されませんでした。
渡米後、JALカードを受取ったら、後は指示通りに受領後の手続をします。
特に難しい事はないですが、分からない場合は日本語でサポートが受けられます。
一番大事なポイントはSSNを取得したら、すぐにSSN情報を連絡する事です。
SSNコピーをJALに郵送、Webメール、またはFAXする必要があります。
SSNを連絡しないとJAL USAカードをいくら使ってもクレヒスは構築されません。
SSNが分かり次第、JAL USAカード公式ページで連絡先を確認してください。
家族カードについて
私も渡米直後はクレヒスがないので、最初はJALカードの家族カードを作りました。
家族カードがあれば、クレカ社会のアメリカで不自由なく生活できますが、
家族カードを使い続ける限り、私のクレヒスは構築されません。
上にも書いた通り、クレカ加入特典がとんでもなくスゴイのです。
JALカードを使い続けていたら、夫1人分の特典しかなく、
しかもその特典も、日本のクレカと同じくらいの特典しかないですが、
JALカードで夫婦でそれぞれクレヒスを貯めて、
特典の良いクレカを夫婦でそれぞれ持てたら、夫婦で特典が2倍になります。
その為にも私もクレヒスを構築する必要があり、
私のクレヒスを構築するには、家族カードをSecondary会員カードに
変更する必要があります。
手続方法は、カードホルダー本人(夫)から妻(私)をSecondary会員にしたいと
連絡する必要があります。連絡先は、JAL USAカードお問い合わせページです。
申請に必要な情報は以下の通りです。
- 申請書類
- 家族会員(私)のパスポートコピー
- 家族会員(私)のビザコピー
- 家族会員(私)のソーシャルセキュリティーカードコピー
- 家族会員(私)の居住証明書(運転免許証や賃貸契約書)
これらの証明書類をネットにアップロードすると、
大体1週間くらいで家族カードからSecondary会員に変更でき、
クレヒスが構築できるようになります。
ソーシャルセキュリティ(SSN)カードのコピーが必要なので、SSN取得後でないと、
申請はできません。私のSSN取得の奮闘記は、こちらから。
JAL USAカードでのクレジットヒストリー確認方法
JAL USAカード作成後、WEBアカウントを作成すると、
クレヒスが確認できるようになります。
我が家はWEBサイトではなく、アプリを入れて確認しています。
アプリはこちらから、インストールできます。
このアプリで、月々の支払いや、使用履歴も確認できます。
WEB上に無料でクレヒスを確認できるサイトがいくつかありますが、
個人情報をたくさん入力するのは、ちょっと不安なので、
クレジットカード会社のWEBやアプリで確認できるのは安心感があります。
クレヒス構築には、支払期限までにお金を支払うのは当然ですが、
それに加えて
- お金をある程度使用する事
- 使用しすぎない事
が重要らしいです。クレジットカードの使用がゼロではダメです。
かと言って使いすぎもダメで、限度額の20%以内に収める事が重要らしいです。
アメリカ以外の国で日本にいる間に作成できるカード
アメリカ以外の国への赴任の場合は、
JALであれば、以下の国でしたら日本にいる間に申し込みができます。
ANAであれば、以下の国でしたら日本にいる間に申し込みができます。
まとめ
我が家の渡米直後に使用していたクレカについて書きました。
次回は、クレヒス構築後に申請したクレカについて書きます。