様々な理由で、しばらく海外生活をしなければならない場合でも、
やはり日本のTV番組は見たくなってしまうと思います。
語学を身に着けるには、現地のTV番組を見た方が良いのかもしれませんが、
そればかりでも飽きてしまいます。
多くの方から羨ましがられる海外生活ですが、
皆が想像しているほどキラキラした羨ましい生活ではないです。
全く違う環境で、今までの人間関係から離され、孤独を感じる事もあります。
そんな時でも、日本のようにテレビが見られるだけで、少し救われます。
しかし、残念ながら基本的に海外で日本のTV番組は見られません
しかしながら、実際は直接地上波を海外で見る事はできませんが、
日本のTV番組を見る為の色々なサービスが展開されています。
そこで、今回のブログでは私が使っている方法を紹介したいと思います。
海外で日本のTV番組を見る方法
海外で日本のTV番組を見る方法はいくつかあります。
以下に私が実際に検討した5つの方法を挙げていますが、
これ以外にもまだあります。
①ケーブルTVの日本語チャンネル契約
海外居住国でケーブルTVと契約する際、
日本語チャンネルを追加する方法です。
昔からあるスタンダードなやり方で違法性が無く安心ですが、
料金が高く、見られる番組が限られる事がデメリットです。
海外ケーブルTVを通して、契約できる日本語チャンネルは以下の通りです。
- テレビジャパン(アメリカ、カナダの日本語チャンネル)
- JSTV(欧州・中東・ロシア・北アフリカの日本語チャンネル)
- GEM(東南アジア圏の日本語チャンネル)
- NHKワールド・プレミアム(100以上の国・地域で見られる日本語チャンネル)
②海外の動画配信サービスを利用
後述するVPNが必要なく、いつでも見られるのがメリットですが、
料金が高く、見られる番組が限られる事がデメリットです。
海外を拠点にして日本語の動画配信している会社は以下の通りです。
- dライブラリジャパン(アメリカ、カナダ向けのVODサービス)
- DYA.TV(日本を除く国・地域対応のVODサービス)
- 楽天Viki(アジア圏のドラマや映画を世界へ配信するVODサービス)
③日本の動画配信サービスをVPNで利用
低コスト(稀に無料)で、いつでも見られるのがメリットですが、
VPNを設定する必要がある事と、
使用するVPNを選ばないと、見られない可能性がある事がデメリットです。
④海外の自宅にテレビ視聴用デバイスを設置して利用
UBOXなどが代表的で、VPNが不要で、いつでも見られるのがメリットですが、
著作権的に違法かどうか不明なのがデメリットです。
⑤日本の自宅や実家に録画デバイスを設置して利用
日本の自宅や実家に、TV録画デバイスを設置して、
遠隔で日本のTV番組を見る方法です。
規制がなく、いつでも見られるメリットはありますが、
遠隔である為、トラブルの対応が難しかったり、
日本の家族・友人の協力が必要だったり、
日本での設置場所が必要なところがデメリットです。
私が使っているサービス
上記①~⑤で迷い、私は③のVPN経由で日本のTV番組を見ています。
①と②は見たい番組が見られない可能性があった事、
④はグレーゾーンがあった事、
⑤は日本での置き場所はあったのですが、家族が機械音痴で、
トラブルがあった場合に対応が難しかったところから、③VPNになりました。
VPNとは
VPNとは、Virtual Private Networkの略で、通信を暗号化するサービスです。
セキュリティ目的で作られ、銀行や個人情報などの個人情報を守ったり、
アクセス元(IPアドレス)を隠す事ができます。
このアクセス元(IPアドレス)を隠す特性を利用して、
VPNを使って日本のサーバーに接続すると、
あたかも日本から接続しているように見せかける事ができて、
海外からでも日本の動画配信が視聴できるようになります
2024年2月現在、以下の国以外は、違法ではなく合法で使えます。
- 中国
- イラク
- トルコ
- ロシア
- アラブ首長国連邦
- オマーン
- イラン
- ベラルーシ
私が使っているVPN
VPNを提供している会社はたくさんあります。
その中で、私が選んだのはNord VPNです。
こちらから登録すると、プランに応じて1か月または3か月分の無料期間が
自動的に追加されるので、よろしければお使いください
長くなってしまったので、Nord VPNについては次のブログで書きます。