アメリカで大腸内視鏡検査をしたので、その体験談の続きです。
病院にチェックイン
7時半に検査予約で、朝6時半にチェックインするように言われたので、
時間通りに病院に行きました。
こんなに朝早いから、私が一番なのかと思ったら、すでに2人いました
当日持ってくるように言われたのが、以下5点。
・保険
・身分証明書
・薬リスト
・クレジットカード
・マスク(アメリカは基本マスク無ですが、病院では今でも必要です。)
受付で、上記5点の確認と、注意事項を聞いて、説明を聞いたことの証明でサインをし、
クレジットカードで検査費用を払ってから、受付で検査の順番を待っていました。
今回の支払いは$200ほどでした。
検査待合室へ
看護婦さんが呼びに来て、一緒に検査待合室へと移動し、
そこでゴムアレルギーがあるかとか、最終生理日とか、コロナの症状があるかとか、
下剤を何時に飲んだかとか、色々な質問をされた後、検査着に着替えるように言われました。
アクセサリーとブラジャーは付けていて良くて、それ以外は外すように言われました。
検査着は割烹着みたいな形で、前はしっかりと隠れているけど、
後ろは丸見えみたいなタイプでした。
他の方の体験談を読むと、1つのビニール袋に着ていった洋服から靴まで、
全部一緒にいれなければいけないとあったので、
もしかしたらその可能性もあるのかもしれないなんて思いながら行ったのですが、
私が行った病院は、ビニール袋には洋服だけで、
靴とバッグはベッド下の籠に、洋服の入ったビニール袋と一緒に入れてくれました。
想像以上に、ちゃんとしてくれて、感激でした
検査着に着替えた後は、看護婦さんが血圧を測ってくれたり、
点滴・麻酔用の針を入れてくれたり、大腸内視鏡の準備が進んでいきました。
しばらくしてからドクターが来て、検査内容の説明とか、麻酔の説明とかをしてくれて、
承諾書にサインをして、検査の順番を待ちました。
検査を待っている間に、何か質問はないかと聞かれたので、
検査後の食事はいつから可能なのかを確認したら、家に帰ったらすぐOKと言われました。
「When you go home, you can eat! So just very soon」と言ってくれたドクターが、
天使のように見えました。
いざ検査室へ
私の順番がきたら、ドクターが来て、今まで付けていたマスクを外して、
鼻にチューブみたいのを差し込み、そのままベッドの滑車ストッパーを外して、
ドクター1人で私のベッドを押しながら検査室へ連れて行きました。
緊張の中、アメリカは看護婦さんではなくてドクターが検査室へ連れて行く事に驚きながら、
検査室に移動していました。
検査室に入ると、サポートのドクターと看護婦さんがいて、
鼻に差し込んだチューブから酸素が出てきて、まだまだ眠くないなんて思っていたら、
次に気が付いた時は、最初に着替えた検査待合室に戻ってきていました。
待ちに待った帰宅
アメリカの大腸内視鏡検査は、全身麻酔でやるので、当日は車の運転ができません。
事前の電話確認でも、当日のチェックイン時にも、
誰が迎えに来るのか、その人との関係性と電話番号の3つは必ず聞かれました。
私は夫に来てもらう事になっていたので、検査が終わって、私が眠っている間に、
病院スタッフが夫に電話で連絡をしてくれて、起こされた時にはすでに夫が来ていました。
下剤の項目で、アメリカの下剤は強いのかもと書いたのですが、麻酔も強かったです。
他の方の体験談には、歩けなくて車いすで車まで移動したという方もいたので、
私はどうなのかなと思いましたが、私はかろうじて歩けました。
でも、なんだかフラフラして、夫の所までは病院スタッフが支えてくれたので、
アメリカは麻酔も強いんだなと思いました。
検査後の注意
私は4mmと8mmのポリープが2つあり、
病院スタッフからは今日は激しい運動はダメ、お酒もダメ、刺激物もダメで、
明日以降はOKだよ~と言われました。日本と違いすぎる
前回、日本でポリープを取った時は、1週間くらい消化の良い食事と言われました。
今回も、日本式でやろうと思いますが、アメリカは色んな意味で、
強くてパワフルだなと思わされた大腸内視鏡検査でした。
その他
日本で医療保険に加入している場合、アメリカでポリープを取ったとしても、
保険金が出るので、これから申請予定です。