前回のブログで、カリフォルニア州のREAL ID申請について書きました。

REAL IDはDMV(自動車局)で申請するのですが、自動車局という名の通り、

自動車関係の申請をする場所でもあります。

 

  Permit(仮免)

REAL ID申請の際、待合室で待っている間、ふと隣を見ると、

筆記試験を受けている人がいる事に気が付きました。

 

「もし今日、受けられたら…もし今日、受かっちゃったら、ラッキー」だなと思い、

REAL ID申請で自分の番号を呼ばれた際に、

「今日はREAL ID申請で来たんだけど、ついでに筆記試験も受けたい」と、

ダメ元で担当者に言ってみたら、「OK」と言われ、筆記試験も受けられる事になりました。

 

  Permit申請の必要書類

必要書類は、REAL ID申請時の書類に加えて、視力検査がありました。

 

  • パスポート・ビザ
  • I-94コピー
  • Social Security Number
  • 住所を証明できる書類
  • 申請費用(US$30.00ほど)
  • 視力検査

 

  Permit合格のための筆記試験対策

筆記試験対策は、、渡米に際し免許を持っていない私に周りの友人が心配して、

以下サイトを教えてくれていたので、ここでサラッと勉強はしていましたが、

REAL ID申請の際に筆記を受けるとは思っていなかったので、

REAL ID申請の待ち時間に読み直していました。


California Driver Handbook in Japanese

筆記試験模擬

 

私はそもそも日本の免許を持っていないのですが、

日本の交通ルールと違う部分があるようなので、

日本の免許を持っている人は違う部分は勉強が必要なのかもしれません。

 

  実際の筆記試験

カリフォルニア州の場合は、様々な言語で試験が受けられるので、日本語でも受験可能です。

問題は、文章問題が36問、標識問題が12問あります。

三択式で6問まで間違えても大丈夫で、分からない問題がある場合は3問までパスできます。

 

1度のアポイントメントで3回の受験チャンスがあり、言語も変更できます。

例えば1回目は英語で受けて、2回目は日本語で受ける事もできるようです。

筆記試験はDMVに置いてあるデスクトップパソコンで立ったまま行います。

時間制限はないようです。

 

私は1問ミスの、2問パスで、めでたく一発合格することができました。

合格すると窓口に行くよう指示があり、そこでPermit(仮免)がもらえます。

 

その際、実技試験の予約を今日このまま窓口でしていくか、

それともオンラインで自分で予約を取るかの確認をされました。

私は、運転をした事がなく、どのくらいの期間の練習が必要なのか分からなかったので、

自分でオンラインで予約を取ると伝えて、写真を撮って、この日は終了でした。

 

Permitの有効期限は1年です。

この期間内に実技試験に合格すれば免許取得となります。