こんにちは
昨日は仕事で栃木に居きましたが
もう気温も体温も上昇し、
汗の量もボリュームアップし、
季節限定の居るだけダイエット!をしてました(笑)
7月も後半に入り猛暑日を迎えていますが
環境月間(6月)に入る前の5月の末の青森も
今と同じくらいすごく暑かった日がありました。
この日青森へ向かったのは
日本の自然遺産に指定されている白神山地へ行く
ためで、ブナ林を散策しに行ってきました!
自然を散策するなんて今まで考えた事もなかった私…(笑)
青森県へは6年前のねぶた祭りへ行ったぶりで、
今回は違う目的で行くので全てが新鮮です。
弘前から西目村役場へ着くと、
白神山地への玄関口と言われている
目屋渓大橋(めやけいおおはし)があり、
振り返ると岩木山が見え、
前を見ると森林に囲まれた一本の道が広がり
もうこの時点で森林浴の始まりでした!
さらに先へ行くと、
いよいよ世界遺産白神山地地域へ到着。
入り口の看板にはクマゲラとゆうキツツキ科の鳥のオブジェが出迎えてくれてます。
天然記念物に登録されている白神山地のシンボルになる鳥だそう。
クマゲラは頭に赤い帽子を被っているような風貌で、名前も含め、なんだかチェゲバラを
想像してしまった私。(笑)
ハチミツで有名な、とち蜂蜜の原料になっている花蜜の木。(右)
そして、お目当の凛々しいブナの木。
空に向かって高く伸びてるーー!かっこいい♡
この違いは水の含む量が原因だそうで
↑の方が水を多く含んでいるから表面がボコボコしてるんだそう。
一年間で8トンも水分を蓄えるといわれるブナですが、確かに!と思わせるほど沢山の根が張っていました!
不思議なことに、ブナ林やその他の木も含め木の背をみんな一緒で居ようとする習性があるらしく、斜面でそれぞれ違う高さの地から生えていても、ずば抜けて高い低いとゆうのがなく、どれもみんな仲良く高さが一緒になってた事に驚きでした!
競争のない世界、、、平和ですな(笑)
森を歩いていると一本の湧き水が出ていました。
白神山水を直で頂き潤いを満喫。
樹木を通って土へ染み渡り、
なんと約100年前の水なんだそうでビックリ!
まさに自然のダムのような役割で
ブナ林の偉大さと大切さを覚えました。
水が止まっても100年は生きられますね(笑)
何百年したらあんな立派なブナになるんだろう。
がんばれーって応援したくなる!(´・_・`)♡
日本は世界有数の森林国ではありますが
ブナ散策はここまでですが、
その他にも色んなコケや花があったり、熊の引っかき傷やマタギさんの印が付けられた木があったり
本当の自然環境からしか産まれないものばかりで溢れていました
日本にも、手を加えていない自然な場所がある事が東京に住む私には珍しく、尊く感じました。
この場所を出るために初めに来た入り口へ向かうと、目の前には健康なブナ林を切り、ほぼ杉やヒノキの人工林に植えられている山がこのすぐ近くに見え、悲しい現実(笑)
木も立派に生きてるんだけどなー(´・_・`)
と言っても、
人間、予測できない間違いもあるよね。
これからどうするかが一番大切。
安心して無駄使いせず、海や空気を汚さず、
いつまでも綺麗な美味しい水を飲めるように。
最後までBlogを読んでくれて
ありがとうございました(´・♡・`)♡