☆ちょっぴり星模様☆(^_-)☆
西洋占星術にご興味があまりない方々でも
「水瓶座時代」という言葉は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
西洋占星術の中の考え方の一つに
地球の歳差運動の約2万6千年をざっくりと12星座に分けて
一星座あたり約2160年ずつとなり、
その区切り目は諸説あるものの、
一説には、20世紀末に水瓶座入りしたと考えられていて
このため、ずいぶん以前から「水瓶座時代」を耳にされた方々が
いらっしゃると思います。
宇宙規模の長期時間のスケールでの「水瓶座時代」は確かに侮れず
世界中のあらゆる古代文明において
約2万6千年という途方もない時間を認識し正確な暦を作っていたとか。。。
そして、人の一生50～100年を基準に
もう少し身近な長期を考えると
西洋占星術では、ホロスコープ上を冥王星は約248年かけて一周します。
先日も少しお話しましたが、
この冥王星が3/24に水瓶座に移動しました。
今年来年は山羊座と行ったり来たりしますが
ホロスコープ上を一周するのに約248年かかるということは一星座に約20年となり
人の一生のうちでいくつの冥王星星座移動を味わえるかと考えると
とても意味深く、時代の変化にかかわる天体であるということがご理解いただけると思います。
もう少し中期のお話も絡めますと
木星と土星は、それぞれ、ホロスコープ上約12年、約29年かけて一周しますが
木星と土星が重なるグレートコンジャンクションというものがあって
それが前回は2020年12月22日水瓶座0度台でした。
それもあり、
あの頃から、水瓶座の時代を強く感じ始めた方々が多かったように思います。
たとえば、
既存の社会やルール、やり方では全く立ち行かなくなり
もっとグローバルで自由で未来志向へと改革が進み
最先端技術が求められ急速に物事が変化していきました。
上記の「水瓶座時代」を大いに意識しつつ
一方、別の角度から観ますと
3日後の2023年4月20日の新月は「金環皆既日食」となります。
（日本では一部地域から部分日食として見られます）
西洋占星術的には、この日食図は
牡羊座29度台にておこり、サビアンシンボルは「池のアヒルと、その子供たち」。
そして、直後に太陽は牡牛座へと移動します。
牡羊座と言えば、昨年2022年5月に木星が牡羊座へと移動し、いったん魚座に戻りましたが
今回の日食図では新月（太陽＆月）に近い牡羊座にてサポートをしております。
ちなみに、新月には魚座土星が60度、水瓶座冥王星が90度。
そして、牡牛座と言えば、ただいま牡牛座運行中の水星は日食次の日4/21に逆行を開始します。
この水星、日食図では牡牛座天王星を近くに伴っています。
なお、木星は5/17に牡牛座へ移動。
今回の日食図では、上記の新月（太陽＆月）、木星、水星、天王星と５天体が９ハウス。
総じて・・・・
人類的には稀にみる新型コロナ禍、国内海外での事件や戦争などを通して、
既存の価値観やルール、生活が否応なく変えられてしまったここ数年。
誰もがこの約３年間を振り返って多くの変化を体験し、時代の変化に当惑したことでしょう。
今回4/20の日食（西洋占星術では日食は生まれ変わりを暗示）では、
12星座の最初の星座である牡羊座の最後の度数ということもあり、
昨年の一足早い木星の牡羊座移動ということもあり、
日食直後の太陽の牡牛座移動、次の日の牡牛座水星の逆行もありで・・・
昨年半ばに新たに始めようとしたけれど、
必要な環境が整わなかったりで、うまく進まなかったりしたことに
再度チャンスが訪れるかもしれません。
確かに一筋縄では行かず、期待外のサポートや好条件が舞い込んだかと思うと
一方では時代の流れに逆らえないといった努力では補えないことも出てくることでしょう。
しかしながら、
昨年半ばから現在までの期間、約10か月くらいの期間は、
必要な知識や情報を得たり、人間関係の出会いや絆を深める時間となり、
沢山の選択肢の中で自分に合ったもの、しっくりくるものを見極めることが
出来たのではないでしょうか。
後になって、この期間で大事なものを得たことにもっと気づくかもしれません。
いずれにしろ、
時代の大変革の中で
これからの約半年間は
慎重かつ柔軟性を求められながらも
夢や目標の部分はぶれずに、昨年から取り組んできたことを進める時期がきたようです。
鍵は
「大きな視野、全体性、人道性」そして、自分に合った「自分らしさ」
に思います。
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