☆ちょっぴり星模様☆(^_-)☆
あっという間に師走となり、2020年も残すところあと約半月。
コロナ禍ではじまり、コロナ禍で終わる感ありの2020年の印象でございますが
皆様はどんな一年でしたでしょうか。
多少の差はあれ、
価値観や日常が変わった → 「生き方」が変わった
という思いで、大変革の年だったことでしょう。
そんな2020年の締めの12月後半は、
12/15 皆既日食
(南太平洋、チリ、アルゼンチンで観測可)
12/17 14:04頃 土星が水瓶座に移動
(3/22~7/2までは水瓶座入りしてました、「予告編」のようですね)
12/19 22:08頃 木星が水瓶座に移動
12/22 グレートコンジャンクション(約29年で一周の土星と約12年で一周の木星が重なる)
と、西洋占星術ではイベントが目白押しです。
多くの方々が「すでに聞いてる!」と思われますが
「風の時代」になるといわれています。
これは、
約200年毎にグレートコンジャンクション(土星と木星が重なる状態)は
起こる位置(火地風水)が変わるのですが、
1842年からは「地のサイン」で起こっていたものが
今回の2020年12/22からは「風のサイン」で起こることを示しています。
ただし、前々回の1981年1/1でのグレートコンジャンクションは天秤座(風のサイン)で
起こりました。これまた、「予告編」のようです。
西洋占星術ではこのように、時々「予告編」が起きます。
ヒントが頂けるということですので、「予告編」をうまく活用できるといいですよね。
グレートコンジャンクションは、
その後の20年間の社会的価値観、ものの見方を暗示しますが
「地の時代」では、形あるもの、物質主義、お金、また、地位や権威などに価値が置かれました。
これからの「風の時代」はどうなるのでしょうか。
すでに一昔前や二昔前からみると
インターネットも当たり前になって、情報過多状態であり、選択肢が多量にあふれています。
ですので、そこからいかに真実を得るか、また、自分にとって必要なものを得るか
という判断力を養う時代になっていくことでしょう。
今回の「水瓶座」でのグレートコンジャンクションですが
「水瓶座」は自立した個々が、各自で考え判断し、お互いを尊重し、
折々に同じ目的を持った者同士が結束してことにあたり、自由で、真の愛を表現する
といった感じでしょうか。
日食と月食はペアとなり、約半年に一度起こる現象ですが
今年の月食は半影月食のみとは言え、4回起こり、日本でもそのうち3回観測可能でした。
これも特別感のある年ですね。
12/15の日食は、日本では夜中のため、全く観測できないお時間でしたが
それでも皆既日食というと、このところの天体イベントと合わせると
大きな大きな時代の変化を感じずにはいられません。
日食図は、次回の日食までの運気を見るのに活用しますが
今回で言えば、2020年12/15~2021年6/10(これも日本では観測できません)
の運気ということ。
今回12/15の日食図では、
3ハウスの日食(太陽&月)は、射手座23度台で、水星を近くに伴い
6ハウスの魚座海王星と90度、7ハウスの牡羊座火星と120度。
一方、水瓶座入り直前の4ハウス山羊座土星&山羊座木星は山羊座冥王星を伴い
2ハウスの蠍座金星と60度。
コロナ禍の不安もまだまだぬぐえぬ中、
情報過多もあって、
なんだかいろいろと不安になりがちな時期でしょう。
それでも、自分なりの居場所なり、心のオアシスなり、
各自が心地よいものを確保しつつ
少しずつでも前に出ていく感じに思います。
例えるなら、
荒れ狂う嵐の中、家に籠っていたけれど
家の中での楽しみを見つけ(個人的もしくは少数での楽しみを見つけ)
さらには、外へ出かけるタイミングや方法のコツを得た感じかなぁ。
SF映画に出てくる荒れ果てた土地にひっそりと隠れて住む住人たちの生活な感じ。
でも、SF映画のそれって、最後には、
住人たちは自由を勝ち取り、新しいより良い開かれた時代を作り始める、
ってお話だったりします。
「どうぞ現実も、そうでありますように。乞うご期待!」
一人一人がそんな前向きな気持ちになれたなら
個々の生活も社会も
少しずつでも、より良い方向に、すでに進んでいるんじゃないかと思います。
本日もお越しいただきましてありがとうございます。
ご縁にこころから感謝でございます。(*^^*)
セッションのお問い合わせ・お申し込みは下記までお願いいたします。
talk4ayami@gmail.com