今日はもう1つアップします。
長いです。
今回の入院は担当医とも主治医とも、長い時間話す機会がありました。
担当医は入院すると、最近診てくれる先生。
主治医とは今年で3年目の付き合いです。
実は主治医とちゃんと話をするようになったのは、この数ヶ月。
そう!こども病院への紹介状が欲しくて、受診希望経緯などを説明しなくてはいけなかったので、そこから少しずつ話をするようになりました。
なぜ2年も適当に過ごしていたかというと、信頼できなかったから
あれは前の主治医が異動し、今の主治医になってしばらく経った頃に、体調不良になったので、病院受診したくて電話したとき、拒否されたことから始まりました。
私たちはよほどのことがない限り、病院受診をしません。
発熱、嘔吐、水分摂取できないから助けを求めて電話したのに・・・。
平日の病院の開いている時間に電話したのに。
なのに、ダメだと言われた。
あの後、どうやって対処したのか覚えてないけど、とにかくショックを受けた。
そして、あの時、主治医を嫌いになり、異動になるまでの間、適当に聞かれたことだけに答えよう。
どうせ、困っていても助けてくれない。
そう思って、心を閉ざして2年。
だけど、こども病院を受診するのに紹介状が必要になったので、仕方なく話をするように。
でもこの時はまだ信用してませんでした。
私のいう通りに仕事をしてくれたら良いと思い、紹介状を書いてもらいました。
だけど、2年近くまともに話をきちんとしていなかった私と主治医は意思疎通が出来ることもなく、紹介状は中身のないものに(笑)
そりゃ、こども病院の受診前日に紹介状の内容確認が私に来るよね・・・。
そりゃそうだ。
だって主治医ですら、こども病院を受診する理由が分かってないんだもん。
そんなことがあり、こども病院の検査入院が時期未定の延期になり、バイパップ導入があり、ようやく主治医の大切さに気づいたのは、つい最近です。
確かに他にも嫌な気持ちになったことがたくさんありました。
だけど、ここは長男のために我慢して、私から歩み寄る努力が必要なんだと感じています。
だって主治医が理解してくれないと何も進まない。
困るのは長男だから
それにようやく気づきました
遅かったのかもしれないけど。
入院の担当医はすごくしっかり診てくれる先生。
この先生が主治医になってくれたら良かったのに・・・とずっと思っていました。
入院中も毎日話を聞いてくれて、色々と一緒に悩んで考えてくれました。
そんな話をしているうちに、ふと昔の話をした私。
私 「昔は嘔吐も吐血もよくあって、大変だったんですよー!今年に入ってからも体調が微妙で、こども病院受診するときも、何か食道が詰まった感じでゴボゴボ言ってたり、嘔吐したり、少しだけだけど吐血したりして〜」
先生 「こども病院の先生には話したの?症状を。」
私 「はい。食道が狭窄されてると話しました。食道裂孔ヘルニアもあるみたいなんですけどねー。」
先生 「食道裂孔ヘルニア!?診断されてるの?先生に話した?」
私 「前の主治医がいたときに検査して診断されてますよ。こども病院の先生には話してないですけど?」
先生 「・・・。私、それは知らない。えっ?吐血もあるの?」
私 「吐血は今は数ヶ月に1度で、少量です。昔の吐血写真が残ってます。昔はひどかったけど、今は全然、少ないです。」
と言って、昔の写真を見せると、先生プラス看護師さんビックリ
先生 「これはヤバイやつです。主治医は知ってるの?」
私 「いやっ、食道裂孔ヘルニアの件は話したことないです。」
先生 「・・・。これは早急に対処した方が良いかもしれない・・・」
とブツブツ言いながら、先生は病室を出ていました。
そして、数時間後、今度は血相を変えた外科医と担当医の姿が。。。
どうやら、主治医が変わったときの申し送りから漏れていたらしく皆んな知らなかった。
私はそんなに重要な病気だという認識がなかったためスルーしていました。
何気ない担当医との話で判明したことでした。
ちなみに約5年前の検査で判明していました。
それからずっと放置。
外科医 「とりあえず、数ヶ月に1度でも吐血があるなら症状があるということだから、胃薬と鉄剤を飲んでもらうから!」
私 「はい、分かりました。でも鉄剤はずっと飲んでますよ?貧血があるので。でもなかなか数値が上がらないみたいで」
この言葉を発すると、周りの空気が一気に凍りつきました
担当医 「それは、出血が続いてるのでは?」
えーーー
この間も主治医と、何で数値が上がらないのかな?鉄に対して吸収阻害の何かあるのかな?と話をしたばかりでした。
マジかー
出血続いてるの?
外科医 「とにかく、こども病院の先生に直接話をするから電話をしても良いかな?食道裂孔ヘルニアがあること、胃薬を飲ませることなど状況を伝えておくから!検査入院はいつ頃になるの?」
私 「未定です。病院の諸事情で延期になってます」
外科医 「分かりました。とりあえず伝えてみます」
と言って、部屋を出ていました。
バイパップ導入のための入院だったのに、食道裂孔ヘルニアの話やら、主治医とは血管輪の手術に向けての話やらで色々と内容の濃い入院になってしまいました。
ただ分かるのは、長男の病気は一筋縄ではいかなく、あらゆる科との連携が必要で、丁寧なコミュニケーションが必要であること。
そして、ハイハイリスクなため大きな病院でしか検査も手術も出来ない。
そしてやるなら出来るだけまとめて。
これが出来るのは、やっぱりこども病院なんだよなーーー。
病院の諸事情が解決するのはいつなのか分からず、転院するなら静岡のこども病院を紹介すると、兵庫のこども病院の先生には言われています。
広島から静岡に・・・。
遠すぎで無理なんですが
そして無理な理由がまだ他にも実はあります。
またこれは追い追いブログにアップします。