この間、さっちゃん(妹・超低出生体重児)に将来の夢を聞いてみたら
「あたし、大きくなったら看護師さんになりたいな。」
「お母さんみたいな看護師さんになりたい」
だって
さっちゃん、現在4歳7ヶ月。
身長92cm、体重11kg
成長ホルモンを始めたのが2022年7月1日
この時3歳1ヶ月で身長79cm、体重8.2kgだったので、この約1年半で13cm伸びました
成長ホルモンを始めると、食事量も増えると医師から言われていましたが、まさにその通りで、本当によく食べるようになり、今はみっちゃんよりも量を多く食べられるようになりました
始めたばかりの頃は涙目になっていた注射も、全く泣かなくなり、今や注射する場所(足、お腹、腕、お尻)を指定してくるまでになりました
「あたし、小さく産まれちゃったんだよね。だから大きくなるためにこの注射するんだよね。」とホルモン注射に対しても、さっちゃんなりに必要性を理解しているようです
最近は「注射」そのものに慣れたのか、採血も泣かずに採れるようになりました
思い通りにいかないと癇癪起こして、厄介な事も多々ありますが
両手にすっぽりおさまる程小さかった事を思うと、よくここまで成長したなぁと感慨深いです
今年双子は年中さんになります
そろそろ就学の準備をした方がよいのかなぁと思い、数字やひらがな等の幼児用の市販のドリルを買って、本人たちの気が向いた時に適当にやらせているのですが
まー、さっちゃんの物覚えの悪いこと
数の数え方もかなり適当
いちごの数を数えてみようか
「うん。いち、にー、さん、しー、ごぉ!」
全部で何個だった?
「んーとね、3?」
…
10まで数えられる?
「できるよ!1、2、3、4、5、6、7、8、9、15!」
…
4が、「し」と「よん」の2種類の読み方がある事で混乱するし
「いち、にー、さん、しー」
全部で何個?
「えーっと…、しっ個!」←この件も1度や2度じゃない。
10までなら一緒に丁寧にやれば数は数えられ、どっちが多いか少ないかは理解できているようですが、数字の読みはまだ不確実で、数量と数字が繋がってない。
一方のみっちゃんは、
30までは数えられるし、数字もわかる。数量と数字も一致しており、合わせていくつ?いくつ足りない?〇個あるけど〇人で分けたら1人いくつになる?といった、足し算、引き算、割り算の概念も理解している印象です。
ドリル以外でも、日常の色んな場面で数を数えたり、数を分けてみたり、合わせてみたり、数字を読んでみたりしてますが、
先にみっちゃんが答えを言ってしまうorさっちゃんの間違いをズバッと指摘してしまうので、さっちゃんはいつも癇癪を起こしてしまいます
でもさっちゃんの気持ちも分かる
一卵性なので、遺伝子的には一緒のはずですし、たったの2分違いで産まれたの双子ですが、やはりお腹の中にいた時の血流量の違い、栄養分が充分に行き渡らなかった影響なのかなぁ…
さっちゃんに学習障害若しくは発達障害のようなものがあるのか、
もともとのIQが低いのか、
努力すればカバーできる程度なのか、支援が必要なのか、個人差の範囲なのか、
子どもは成長していくので、それで追いついていくものなのか、、、
4歳の現時点では何も分かりません
双子なので、良くも悪くも常に比較対象がいて、既に能力の差があるので(学習に関しては)さっちゃんも自己肯定感が下がりやすい環境なのかなぁ…
さっちゃんの才能をのびのび伸ばしていけるようさて、今後どうしようかな
はなまる学習会に行ってみようかなー
ちなみに、みっちゃん(姉・低出生体重児)は
「お母さんみたいな、お母さんになりたい」
だそう
さっちゃんに、
「お母さんは太っちょ怒りん坊だねぇ」と言われるくらい、いつも怒ってばかりいるのに、
子どもの愛ってホント深くて大きいですね