2月7日16週2日

インフルエンザから回復してちょうど1週間後の多胎外来。

2週間前の14週0日の診察では、双子は同じくらいの大きさで順調に成長していました。

担当のK先生の経腹エコー。

いつも多くを語らないK先生ですが、この日はうーんと唸るのみで終始無言。そしていつもよりもエコーの時間が長い。。。

何も言われないまま、エコーが終わり、身支度を整えて診察室の椅子へ座る。

先生「今日診たところ、双子の大きさと羊水に少し差が出てきてるんだよね。双胎間輸血症候群の可能性も否定できないんだけど、うーん…今はなんとも言えないな。双胎間輸血症候群であれば急激に進行することもあるから、そうなるとここでは治療ができないし、一度専門の病院に診てもらった方が良いと思うけどどうかな。経過観察で済む場合もあるしね。念の為、診てもらおうか。」

私「はいお願いします。」

先生「いつ受診できそう?」

私「(確か来週木曜は仕事休みだったはず!)来週木曜なら大丈夫です。」

先生「ちょっと病院に問い合わせてみるから待合室で待っててね。」


診察室を出ると深い溜息がでた。


あーやっぱりこうなるよね、一筋縄ではいかないんだなー。

またこの2人もお空にいってしまうんだろうか…。

そんな事を思い悶々としていると名前を呼ばれ再度診察室へ。

先生「明日T大学病院が診てくれるそうなので、午前中に受診してね。ちょっと遠いけど、まぁ電車一本でいけるから。」

私「…はい分かりました。」

正直、来週木曜って言ったのに、もう明日受診とか急すぎるびっくりという気持ちは否めず…えー
今思うと呑気に構えてたな〜と思います。


16週2日、双子はそれぞれ105g、69g。小さい子の膀胱は不明瞭。

とりあえず島根に出張中の夫へ今日の受診結果と明日T大へ受診する旨をメール。

そして帰宅してからは双胎間輸血症候群について調べまくる。



…何だか悪い予感しかしない。


1番気がかりだったのは4歳の息子のこと。

私が明日もし緊急入院になってしまったら、誰が保育園のお迎えに行く…?お世話は誰がする…?
夫は明日出張から帰宅の予定だけど、飛行機だから天候次第で定刻に飛ぶとは限らないし。。。そもそも帰ってこれるのか…?
実家は遠いし。。。


何かあった時のために都内に住んでいる姉にも状況を報告。
「何かおおごとにならないといいね」って。←ホントそれ滝汗


杞憂に終わって欲しい。
きっと大丈夫。
家族みんな誰もがそう思った。



それでも何かソワソワ落ちつかず、明日何かあった時の為に息子の着替え一式を揃えて玄関へ準備し、その日は眠りについた。