志望校のグロービス経営大学院から、合格通知が届きました!!!!!


正直、かなり不安でした。

小論文には、こんなこと書かないほうがいいんじゃないかと思うような客先出禁体験を赤裸々に綴ったり、提出書類の大学卒業年度間違ってたり、面接にはパーティー仕様の格好で登場したり。。。

面接の内容だって、思い返してみると情けなくなるような回答ばかりのように感じられてしまいました。


とにかく合格できたことに、心からほっとしました。。


次は周囲への報告。
親は少し心配そうだけど、私が頑固なのを知っているから見守ってくれると思うから大丈夫。
会社に対しては、4月に部署異動したばかりで、本来現場でいろいろ学んでいかなければいけないはずなのに、大学院って何?と感じるだろうなと、正直悲観していました。
日本企業でMBAって賛否両論あるとか、疎まれるとか、そんな話いろんなところで聞くし。

そんな不安を抱えながら、部長に、受験準備をしていたことを含め全てを報告しました。
その第一声は「おめでとう」でした。
働きながら大学院に通うことを快く認めて下さいました。

予想外の反応が、本当に本当に嬉しくて。
こんなに懐の深い上司・会社に恵まれたからには、彼らにはいつか投資回収してもらわなければ!
と想いを新たにしました。
グロービス経営大学院の、二次試験面接受けてきました!

二時間後には友達の結婚式が控えていたので、まさかのドレスアップ状態での面接あせる

論文よりも面接のほうが得意!楽勝!なんて思っていたのに、まあやっぱり緊張しました。

面接官の方がすっごく頭良さそうだったから、思わず私みたいな馬鹿が来てごめんなさいって逃げ出したくなりました。

だけど優しく話を引き出してくださったので、伝えるべきことは伝えられた気がします。


意外にも、自分の強み分析を深く突っ込まれて、そういえば弱みにばっかり目を向けているなあと気付きを得ることもできました。


結果はどうなるかわからないけど、面接自体がすごく有意義でした!



①国内 OR 海外

グローバル環境下での学びにはもちろん興味はあり、所属している会社からの派遣という選択肢もありましたが(社内審査に通ればの話だけど・・)、

自分にとって優先順位は明らかに、
 経営学をより深く理解し習得すること>>グローバル経験を積むこと(そこから得られる語学力、異文化理解、人脈)
でした。
両方欲張れるほどの十分な語学力も無かったことから、母国語で学べる国内MBAを対象に志望校選びを始めました。

②フルタイム OR パートタイム

所属している会社では、休職してMBAを取ってきた後に職場復帰というのは、前例もなく、おそらく認められないだろうという話でした。(人事部に同期がいたのでヒアリングしてみたのです)
つまりフルタイムを選択するのであれば、それは仕事を辞めることを意味していました。

 ※これは個人的にはすごく疑問が残るところ。社外で大きな学びを得て成長してくるという点では産休・育休を取得するのと同じことだと思うのですが。そういった人材を受け入れ、活かす度量が欲しいものです。。


恐らく、大抵の方はこのフルタイムかパートタイムかが大きな判断軸になると思われます。
現在の仕事を継続しながらキャリアや収入を断つことなく学ぶのか、あるいは、大学院一本に専念するのか。
いずれにしても茨の道ですが生活スタイルががらっと変わりますし、自身だけでなく周囲の人にも影響あるでしょうから。。

私は、幸い(?)、まだ独り身ということもあり、仕事を辞めても誰にも影響は無く、そこらへんは柔軟に出来るし、どちらもアリという気持ちでいました。


③ブランド OR 無名

慶應、早稲田、一橋・・・といった名の知れた、歴史や伝統のある大学が提供しているMBAプログラム。
これまでの自分だったらまずこういう学校しか候補に入れていなかったでしょう。

しかし、それまでの自分なり調べや周囲との会話の中から肌感覚で、日本にいて「MBAホルダーであること」そのものは特にプラスにならない(むしろ場合によってはマイナスに作用することすらあるかも)と捉えていました。
事実、社内において学位は昇格の条件や加点項目にもならないし、MBAが転職や起業のパスポートになるなんて話も身の周りで聞いたことがありませんでした。

そうなると、国内MBAにおいて、大学のブランドという発想はほとんど意味を為さないわけです。

むしろ、学校ごとにカリキュラムや指導方針に特色がかなりあるようなので、それが自分の要件に合っていることのほうが重要でした。
そこで④軸の登場です。


④研究 OR 実践

経営学、というものを学問として追究するのか、実務に適用させることを重視するのか、ということです。極端にわかりやすく言うと、座学中心かディスカッション中心か。
私は断然、後者でした。

この④の段階で候補は二択に絞られました。

慶應とグロービスでした。

※もちろん他にも色々魅力的な学校はあり、あれこれ試案しました。
現実問題として自宅から通いやすいかどうかとか、学費なんかも重要なポイントでしたが、そのあたりは割愛。

グロービスは実際に授業を受講したことがあることで少なからず良いイメージも持っていましたが、さすがにそれだけでは決め兼ねていました。

こういったことを考えていたタイミングで、部署異動をすることになりました。
エンジニアから、営業という職種に変わりました。


より顧客に近い立場になり、ビジネスを学ぶ意義を強く感じることになるきっかけでした。
とても意味のあるタイミングで恵まれた引き合わせだったと思います。


大学院で学んだことを日々実践してみることができるのではないか。実務を続けながら大学院に通いたいと強く思いました。


こうして、先ほどの二択のうち、パートタイムMBAを提供しているグロービスに志望校が決まりました。