1991年11月

一生に一度は行ってみたいと思っていた

アフリカに番組のロケで行ってきました。

 

ナイロビは思ったより、都会の街でした。

当時の価格で、高層マンションは

600万円と聞いた記憶があります。

 

ナクル湖に移動し、感動したのは、

湖がピンク色!!!

 

沢山のピンク色のフラミンゴがいるので

ピンクに見えるんです!!

 

そして、ジープでサバンナを移動をしていると、

まさしく、自然のサファリランド。

 

ガイドさんや運転手さんが、

「あそこに、象の親子がいるよ」と

指をさすのですが、

私たち日本人には全然見えません f(^_^;)

かなり近付いて、やっと肉眼で発見できるって感じ。

やはり、アフリカの皆さんの視力は6.0という話は

本当なのかも???

 

マサイマラに行くと、

観光用にマサイ族の皆さんがジャンプしながら

歓迎してくれました(=^o^=)

 

その時、とても不思議だったのが、

家は昔ながらの

牛の糞で作ったカマクラのような形の家で、

もちろん、電気もガスもありませんが、

胸ポケットには、ボールペンや腕時計が…。

 

きっと、観光客の皆さんが、

手土産にあげたのだと思います。

腕時計は、フジテレビのマークが入っていたので

「なるほどザ・ワールド」のロケで

スタッフさんから謝礼の記念品を

もらったのではないかと推測していました(^_^)

 

そして、当時、私が移動中の時間潰しに

遊んでいたゲームボーイに、

若いマサイ族の皆さんが興味津々で

盛り上がり「一晩、貸してくれ!!」と

頼まれて、お貸ししたのを覚えています。

もちろん、翌朝には笑顔で返してくれました♪

 

ホテルは、大きなテントで、その中に

ベッドやシャワーブースも設置されていました。

しかし、シャワー室の壁には、

タランチュラのような大きな蜘蛛がいたり、

テントの外に出るには、バッファローなど

自然の動物に攻撃されないように、

必ず、ホテルマンの方を呼んで

護衛してもらわないと

フロントに行けないルールがありました。

これも、貴重な体験でしたね。

 

写真がないのが残念ですが、

早朝、気球に乗り、

上から自然の動物の生態を見るというツアーがあり、

気球が降りる場所には、

朝食のテーブルがセッティングされていて、

シャンパンで乾杯するという流れでした。

 

その時に、気球体験の証明書を貰えます。

そこには成績表のように、

「動物を何匹発見できたか?」

「飛行中の態度はどうだったか?」など

点で評価されていました(笑)

 

初アフリカで感動したのは、

標高が高いからか、

昼夜の温度差は激しいけれど、

何と言っても、星がとても近いのです!!

しかも、サバンナは、余計な光が無いので

朝5時の陽がまだ出ていなかったら、

ギリギリまで、満天の星空が満喫できます!!

 

……あれから、28年たちましたが

マサイマラは、どうなっているのでしょうか??

いつか又、訪れてみたいです。