遠くの空に消えた
先日、この夏に公開される映画
「遠くの空に消えた」
の試写会に行って来ました!
この映画を一言で表わすと、
“どこか、懐かしい” そんな気持ちになる映画です
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舞台設定は、昭和の小さな村・「馬酔村」。
空港建設計画のため、村の存続が危なくなり
大人同士の愚かな争いが始まっている。。。
そんな中、東京からの転校生・亮介(神木隆之介)と
地元のやんちゃ坊主・公平(ささの友間)が
意外にも良い友情を育んでいく。
そして、ある日 何処か不思議な空気を持つ
ヒハル(大後寿々花)も加わって、大きな夢を
共に見ることで 固く友情を結ぶ彼ら。
しかし、大人たちのいざこざは治まることなく続いていく。
亮介と公平を初めとする子ども達は、
村を、ヒハルを守るために 史上最大のいたずらを計画する・・・!
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私も、“大人”と呼ばれる年齢になって久しいですが
見えない何かを信じて夢を見ていた、こどもの頃の気持ちを
蘇らせてくれた、そんな あっという間の 2時間24分でした。
メインキャストは2人が男の子。
唯一・一人女の子のメインキャストを演じたのが
大後寿々花ちゃん。
私は、やはり同性ということもあり
ヒハルこと 寿々花ちゃんに感情移入してしまいました。
私も、幼い頃には“UFO”や、“魔法”の存在を信じたものでした。
「テクマクマヤコン×テクマクマヤコン~!!」って唱えたら
きっと変身できると信じていましたし(笑)
でも、それは叶わない夢だと どこかでわかっている自分もいて。
そんな、誰もが懐かしく そして切なく感じる
幼少の頃の思い出が 鮮やかに蘇ってきて
観た後には、どこか心の奥から温かく“じ~ん”とします。
男の子が主役なので、嗚呼 男の子の青春って
こんな感じだったんだな~と ちょっと笑えるシーンもあって
飽きさせない演出にも、関心してしまいました
監督は、「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督。
映画全体の演出も、音楽もgoodです
2007年8月18日(土)
全国 松竹・東急系にてロードショー
HP http://to-ku.gyao.jp/
是非、この夏はこちらの映画で 忘れかけている
“子どもの頃の心”を思い出して下さい**