今週もJRA-VAVスマホアプリ「小島友実の馬場予想」が更新されました。
見方は、
サイトから各重賞をクリック→下側にある「レース分析」をクリック→「特集コラム」のコーナーに、「小島友実の馬場予想」があります。
今週はニュージーランドT、阪神牝馬S、桜花賞の馬場を書いています。
ぜひぜひ、読んでみて下さいね。
そして今週から春の福島開催が始まりますが、
今週は福島に重賞がないのでの福島の馬場についての記載がありません。
ただ、いつものように現地の馬場担当者に話を聞いていますので、
取材情報を交えて、このブログに書きますね。
福島競馬場では昨年の11月17日の秋の開催終了後、
〝傷んだ箇所の蹄跡補修、洋芝の追加播種を実施。
2月中旬から3月上旬にかけてシート養生を行い、生育促進に務めた。芝の生育は順調で全体的には良好な状態〟
とホームページで発表されています。
ここからは福島の馬場担当者から伺った取材情報です。
「例年通り、開催前のエアレーション作業は実施していません。
冬が暖冬だったため洋芝が成長し、見た目は例年並みとなっています。
昨年の夏の福島競馬は雨でかなり傷んだ状態となっていました。そして昨年秋は芝は3週間ともオール良で行われ、なんとか乗り切った感じでした。
ですからまだ夏の痛みの影響が少し残っているかもしれないので、雨が降ったりすると痛みや脆さが出る可能性もあります」
とお話されていました。
春の福島競馬、
芝コースは前半2週間はAコースを使用します。
昨年春の開幕週は芝のレースが11鞍あり、逃げ2勝、先行5勝、中団4勝。
脚質はいろいろで、開幕週だからといって、先行優勢ではありませんでした。
これはここ数年の福島の傾向となっています。
まして今年は、昨年からの傷みが少し残っているかもしれないので、
差し馬の台頭が例年以上にあるかもしれませんね。傾向には注意しましょう。
天気が良さそうなのは何よりです。
さて、今週も無観客でレースを行うことが発表されましたね。
改めて、よかったです。尽力頂いている関係者の皆様に感謝です。
ただし、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人馬の移動に制限を設けての開催となります。
私は競馬アナウンサーのほかに、ライター業も行っており、
普段から調教師や騎手に直接、話を伺う機会が多いです。
ただこの取材業務も私の場合、今週からは電話取材に切り替わっています。
競馬を無事に開催するためにも、感染させない、感染しない努力は最大限行っていかなければなりません。
ですから、電話でも取材に応えて頂けるだけでも、本当に有難いです。
止まない雨はありません。
正しい知識と行動で
立ち向かっていきましょう!
コジトモ