力強いレースぶりで有馬記念を勝利したブラストワンピース。

4コーナーで上がっていく時の手応えが抜群でしたよね。

この有馬記念でG1初勝利。

そしてJRA賞、最優秀3才牡馬にも選ばれました。

また、開業10年目だった大竹厩舎にとっては待望のG1のタイトルでした。



大竹厩舎主催、ブラストワンピース有馬記念優勝祝勝会パーティーが美浦トレセン近くの会場で行われ(シルクホースクラブのパーティーとは別です)、

私は司会進行を務めさせて頂きました。


挨拶する主戦の池添騎手。

写真を撮影してくれたのは、まりなるです!
まりなる、ありがとう(^_^)

壇上で挨拶する大竹正博調教師。





大竹調教師とは、先生が2009年に開業した時、競馬ブックでインタビューさせて頂いたり、
新年会の司会をさせて頂いたりと、お付き合いがあるので、この度、司会進行を務めさせて頂きました。





ブラストワンピースをデビュー戦から担当する八木厩務員です。

ブラストワンピースは普段、飼葉食いがとても旺盛な馬で、
八木さんに聞いたら、
「普段与えている飼い葉では足りないのか、馬房に敷いてある寝藁も食べてしまう時がある」

そうです(笑)。

だから、普段から飼い葉の管理にはとても気をつかってるそうですよ。

でも有馬記念の時は、
「レース前にブラストワンピース自らが馬体を調整してくれた」んだとか。


有馬記念はプラス4キロでしたものね。
ブラストワンピースは頭もいいお馬さんなんですね。


ちなみに八木厩務員。

ショウナンワダチの勝利以降、ブラストワンピースの新馬戦勝ちまで、約4年間、担当馬で全く勝って無かったのですって!!

ずいぶんと運をためていたんですね^_^;



こちらは、ブラストワンピースが普段、放牧にでているノーザン天栄でブラストワンピースがいる厩舎の厩舎長、柴田洋行さんです。

柴田さんは、岩手競馬の元厩務員で、
メイセイオペラの元担当厩務員さんでもあるんですよ。



柴田さん。
実は2才の頃から、「前に前に繋がるような力強い走りをする」と、ブラストワンピースにかなりの能力を感じていたそう。

ただ背中が弱く、天栄にいるときは、そのケアに細心の注意を払ったそうです。


「ダービーで負けて、夏に十分な休養をとったことが秋に繋がりました」と話していましたよ。

ブラストワンピースは今、天栄にいて、

「今でもレースに走れそうなくらい、状態はよいです」との事でした。






会の終わりに、

大竹調教師、コーナー司会を担当した小堺くん、まりなると✨



あと、
橋口弘次郎元調教師からのお手紙を紹介したのですが、
その内容が感動的でした。

大竹調教師のお父さんである大崎昭一元騎手が久しぶりに勝ったG1、天皇賞秋のレッツゴーターキンを管理していたのが橋口元調教師。

そして、ブラストワンピースの母、ツルマルワンピースは橋口厩舎にいた馬で、
ツルマルワンピースの母、ツルマルグラマーはセレクトセールで橋口先生が見いだした馬だそうです。

だから、レースのたびに、橋口先生は気にしてくれて、ブラストワンピースのことを大竹先生に連絡してくれるそうです。

大竹調教師は、レッツゴーターキンが天皇賞秋を勝ち、当時の大学の友だちから、「お父さん、すごいね」と、祝福の言葉をかけられ、それまでは獣医師になろう思っていたものを、「競馬の道にいこう」と考え直したそうです。


つまり、橋口先生がレッツゴーターキンに大崎昭一さんを乗せなければ、
そして、レッツゴーターキンが天皇賞秋を勝たなければ、

「調教師・大竹正博」は誕生していないかもしれない。


そう思うと、貴重なご縁を
感じずにはいられません。


今夜はそんな縁と縁が繋いだ祝福会。


その場に参加できたことに心から感謝です。


参加者皆が一つになるような、
心温まるステキな会でした✨


縁を繋いでくださった皆様、
そしてブラストワンピース!

本当にありがとうございました。


コジトモ