昨日の放送をもって、
私、小島友実はグリーンチャンネル「トラックマンTV」を卒業しました。
2003年に、「A1 NEWS STAGE」を担当して、この番組が2年3ヵ月。
その後、「明日のレース分析」に移り、途中で「トラックマンTV」と名前が変わり、
今年で13年。
ですから、グリーンチャンネルに延べ15年3ヵ月、出演させて頂きました。
一人のキャスターとして、こんなにも長くお仕事させて頂いた事。
心から感謝しています。
辞める覚悟は出来ていたのに、
いざ終わってみると、やはり寂しいですね。
これが、15年の月日の重みなのかなと、実感しています。
至らない点はあったと思いますが、
トラックマンTVで自分が出来る事は全て出しきりました。
ですから、後悔はありません。
一人のキャスターとして、
そう感じた事自体がとても幸せだと思っています。
そして、そう思えたのは
三遊亭五九楽師匠や、個性豊かなゲストトラックマンの皆さん、スタッフの皆さんのお陰です。
番組後にスタッフの皆さんからお花と、「執筆活動に」と素敵なボールペンを頂きました。
心のこもったプレゼント、本当にありがとうございました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20181228/17/tomomi-kojima0614/32/db/j/o0810108014328875846.jpg?caw=800)
数えきれほどのメッセージを頂き、
イイネは既に800を超えています。
皆様から頂いた暖かいメッセージを読んで、
微力ながらに頑張ってきた小島友実のグリーンチャンネルでの15年は間違ってはいなかったと。
心から、そう思えました。
メッセージを読んでは泣いて。
心のこもったリプライを読んでは泣いて。
昨日から泣きっぱなしです(苦笑)。
でもこの涙は、悔し涙ではありません。
皆さんが私の事を必要としてくれていた。
認めて下さっていた。
これが本当に伝わってきて、
とても嬉しかったのです。
ですから嬉し涙と、
そんな視聴者の皆さんと番組を通じて触れ合ったり、ゲストトラックマンの皆さんとの掛け合いが出来なくなる事に対しての悲し涙ですね。
特に、
「コジトモさんの馬場情報、いつも楽しみでした」
と言って下さる方が多くて、地道に馬場取材活動をしてきた私としては、嬉しかったですね。
私は、
「日本一、馬場を歩く競馬キャスター」を目指していますから、
これからも丁寧に取材を重ねて、
馬場情報を発信し、少しでも皆さんに恩返し出来たらいいなと思っています。
ラジオ日経と週刊競馬ブックのお仕事は引き続き、担当させて頂きます。
ですから、これからも聞いて、そして読んで下さいね。
また、グリーンチャンネルさんでも特番などの機会があれば、ぜひ出演させて頂きたいと思っております。
泣くのは今日まで。
明日になったら、涙を拭いて。
前を向いて歩いて行きます。
改めて15年間にわたり、
本当にありがとうございました。
そしてこれからも、どうぞよろしくお願いいたします。
2018年12月28日
競馬キャスター&ライター
小島友実