昨日、発売の週刊競馬ブックで
 


セイウンコウセイで高松宮記念を制した西山茂行オーナーのインタビュー記事を担当させて頂きました。

 
西山牧場が所有していたセイウンスカイの菊花賞以来、19年ぶりとなったG1勝利の感想や、
 
高松宮記念の振り返り。
道悪は得意という(もちろん良馬場も)セイウンコウセイに寄せる思いを伺っています。
 
競馬歴が長いファンの方なら、ご存知だと思いますが、
 
西山牧場はかつて、ニシノフラワーやセイウンスカイなどで一時代を築いた名門牧場でした(牧場は2008年まで)。
 
セイウンスカイが皐月賞と菊花賞の2冠を制した1998年は、
私が競馬の仕事を始めて3年目のシーズン。
 
あの年は同期にキングヘイロー、スペシャルウィークがいて、
この2頭を抑えての皐月賞勝ちや、3分03秒2という当時のレコードで逃げ切った菊花賞のレースぶりは、今でも強烈な印象として残っています。


なぜ、あんなにセイウンスカイが走ったのか?
西山オーナーのお答えは、胸にぐっとくるものがありました。


 
あと、2011年に臼田オーナーから西山オーナーへと電撃トレードとなったリーチザクラウンに関するお話。
特に今でこそ、産駒が結果を出して、今年から社台スタリオンに移動したリーチザクラウンですが、種牡馬入り当時は繁殖牝馬が集まらず、とても苦労したお話などは、西山オーナーだからこそ語れる貴重なお話となっています。
 
個人的には、リーチザクラウン産駒、中央初勝利となったニシノアップルパイのエピソードを聞いた時は、ジーンときて泣きそうになりました。



 
西山オーナーと、高松宮記念の優勝レイをバックに記念撮影。
 
 
競馬に情熱を傾け、
オーナーとして競馬を楽しむ西山オーナーの思いや今後の夢もたっぷりと伺っています。
 
もちろん、セイウンコウセイの今後についても聞いていますよ。
 
 
貴重なエピソード満載ですから、
一人でも多くの方に読んで頂きたいです。
 
コジトモ