昨日、発売の週刊競馬ブックに




今、最も注目を集める育成牧場の一つである「ノーザンファーム天栄」のリポート記事を掲載しています。


今年の春のG1だけで、メジャーエンブレムやマリアライトなど、ノーザンファーム天栄を利用した馬がG1を4勝。





取材に行ってみて、母体であるノーザンファーム生産馬の成績が絶好調なのは、

ノーザンファーム天栄と、ノーザンファームしがらき。

この2つの育成牧場が陰で支えているのも凄く大きいと感じた次第です。






ノーザンファーム天栄の全景。


右奥に見えるのが約900㍍ある坂路コースです。






坂路コース



頂上付近の傾斜は8%(しがらきと同じです)。















実際に、炎天下のなか、坂路を登って感じたのは


「坂路素材で使用しているポリトラック素材が深い」ということです。



ここ最近ノーザンファーム天栄を特集する雑誌が増えていますが、


今回、私が書かせて頂いた「ノーザンファーム天栄リポート」には、

天栄のポリトラック素材の厚さが何センチであるか(美浦トレセンとの比較あり)、またその坂路をどう活用しているのか、などを細かくリポートしています。




天栄のポリトラック素材の厚さのこと書いた媒体は今までなかったと思います。


ポリトラックやダートの厚さは、トレーニング効果に影響を与えます。






実際に天栄の坂路を歩いて、「ポリトラックが深い」と気付けたのは、私が今まで色々な馬場を歩き、取材をしてきたからこそ。






手前味噌ですけど、天栄のポリが深いということは、
私だからこそ気付けた事だと、思っています(^-^;





その他にも、その坂路をどう活用して成績を上げてきているのか。

そのお話も木實谷場長に伺っています。



また坂路の「自動追尾録画システム」も凄くて、これはトレセン以上の設備!!







とにかく、一言で言うと。




ノーザンファームさん、凄すぎ!!





ノーザンファーム天栄の取組と勝負に賭ける思いをたっぷりと伺っているので、ぜひともお読み頂きたい特集となっています。

今、「育成牧場で何が起こっているのか」

その最先端の一端をご紹介しています。




取材に行った8月4日。


ラジオ日経賞を勝ったゼーヴィントが調整中でしたよ(競馬ブックにも写真を掲載しています)



スタッフの方のお話によると、「夏を挟んで、気持ちも成長してきている」との事。

秋の飛躍が楽しみですね。



最後に、競馬ブックでは誌面の兼ね合いで掲載出来なかった写真を。







トレッドミルを歩く私です!!

(ブログへの掲載許可を頂いています)



トレッドミルとは、「騎乗者を乗せずに馬の走りをトレーニング出来る機械」


要は人間でいう、ルームランナーのような物ですね。



これ、わかります?少し角度がついています。


角度や速度を変えられて、
私は遅い常歩程度のスピードで体験してみましたが、なかなかハードでした!



たぶん今まで、


トレッドミルに乗ったキャスターはいないと思う(*‘ω‘ *)




これで、今まで私が登ったor乗ったシリーズは



①競馬場のパトロールタワー

②ハロー車

③ダートの洗浄機

④ウォ―キングマシン(今回の競馬ブックにも掲載しています)

⑤トレッドミル ←NEW!!


コレクションが増えました(笑)。




今後も、体当たりアナとしてコレクションを増やしていきたいと思います。

(我が道を突き進みます・笑)



コジトモ