中京の芝コース。

先週はものすごい雨で、土曜日は不良。


日曜は重で始まり、10レースからは稍重に
回復して行われました。







特に先週土曜日は不良で時計がかなりかかり、日曜日も時計がかかっていて、


「中京が時計のかかる状態に戻った」と言う人がいましたけど、私はそうではなく、
さすがに、土曜日に60ミリもの雨が降ったのですから、雨の影響で時計がかかったと見ています。


私は、
この中京が始まる前に、中京競馬場へ行って馬場を取材しました。


競馬ブックで詳しいことを書きましたが、
中京の馬場を取材したことでわかったことは、



中京は、
「雨が降るとわりとすぐに道悪になり、雨が止み乾いていくと、路盤が締まっていく傾向になる」

ということです。


この傾向が時計面や脚質にどう影響するか。


それは、
「雨が降ると時計がかかり、
乾いていってしまうと、締まる影響で時計が速くなり、先行馬むきの馬場になる(高松宮記念の週かまさに、このパターンでした)」

ということです。

今週は水曜日と木曜日に雨がふっていましたが、
金曜日は曇りで正午の段階で、芝は良に回復しています(あとで、書きますがこれは暗渠排水材の効果です)。

そして今週土曜日と日曜日は、くもりや晴れの天気予報で気温が30度くらいになりそうです。


となると、馬場は乾いていきますから、
時計は当然、先週より速くなるでしょうし、

ましてや今週から芝コースはBコースに替わります!!


ということで、開幕週だった先々週くらいまでとはいかないまでも、速い時計が出る可能性もあると見ています。


先週は道悪の時は、
直線で芝の真ん中くらいを走る馬の台頭が目立っていましたが、

日曜日は芝馬場が乾いてきた午後に、内側を通った馬の逃げ切りが2勝。

ああ、まさに今の馬場が乾いてきた中京のパターンだなと思って、見ていました。


今週も4コーナーで、先行、せめて中団くらいにいる馬を軸にしたいなと私は考えていますよ。




中京競馬場では前開催後に、水はけを良くするために、3コーナーに暗渠排水材を入れました。

金曜日の夕方に中京の馬場を担当するJRA職員に聞いたのですが、

「暗渠排水材が効いている印象です。先週日曜日も、暗渠がなければ1日中、重の
ままだったと思いますから」
と話していました。



また、芝の状態については、
「Bコースにかわったことで、向正面と
コーナー部分の傷みはカバーされましたが、直線内側に少し傷みがある状態です」との事でした。


ということで、暗渠排水材は雨が止んだあとに、その効果が出る印象ですね。

覚えておきたいです。



最後に繰り返しますが、
今週の中京は先週とは時計面で違った傾向になると思われますので、注意が必要です。



トラックマンTVが終わったところです!

明日の予想の続きします(^-^)




この話題にはる相応の写真がなかったので。






チコちゃん、香箱座りコレクションで失礼します(笑)



左下のチコちゃんはまだ、1歳の頃です。
顔が幼い(#^_^#)


コジトモ