早いもので、中山は1回開催の最終週。


京都はこのあとも連続開催となりますが、1回京都は最終週となります。



関東地方は今週月曜日にまとまった雪が降りましたよね。



うちの方も積雪5㎝くらいと、けっこう積もりました。



そこで、気になったのが中山競馬場です。



JRAのホームページ、「馬場情報」に中間の天気や雨量が載っていますが、


18日(月曜日)は、「雨後晴」で雨量が63.5㍉。




雨後、晴れ?




ということは、雪は降らなかったのかな?と思い、中山の馬場造園課に確認しました。



「中山競馬場は雪ではなく、雨だったんですよ。ですからもちろん、除雪作業もしていません」



とのことでした。



そういえば、18日(月曜日)に開催のあった船橋競馬場も雪は降らず、雨模様だったんですよね。



千葉では雪が降らなかったエリアもけっこうあったんですね。



なるほど。



そして、JRAホームページの「馬場情報」のダートコースの中間の作業内容を記したところに、



「20日(水曜)に凍結防止剤を散布」と明記がありました。




中山競馬場では、今年1月7日(木曜)に今シーズン初めて凍結防止剤が散布されていますが、


馬場造園課に確認したところ、18日に60㍉を超えるまとまった雨が降ったことで、7日に撒いた凍結防止剤がほとんど流されてしまったそうです。



だから、追い撒きされたとのことですよ。



今日、金曜のお昼の段階で



芝は良に回復しているのに、


ダートは重。



火曜日以降は良いお天気なのに、なぜ?ダートが回復していなのかなと思う人もいると思います。






詳しくは、拙著「馬場のすべて教えます」のP44をお読み頂きたいのですが(^-^;、

水分がある状態で凍結防止剤が入ると、ダートが乾きにくくなる傾向があります。


凍結防止剤は、ダート中の水分に反応して効果を発揮するため、保水性(水分を保とうとする力)があります。



そのため、水分をたっぷり含んだ状態で防止剤が入ると、粘り気を保ちやすくなるんですね。



特に、不良馬場のような水量が増えている時に防止剤が入ると、粘り気が増して、馬の脚が多少抜きにくくなり、結果として時計がかかるようになる事もあります。




今回の中山のケースでは、18日(月曜)に雨が降って、中4日空いて土曜日のレースですから、

ある程度、ダートの馬場状態も回復していくとは思いますが、



「凍結防止剤が追い撒きされている」ということを頭に入れて、時計面や上がりがかかるか(上りがかかると差し馬が台頭しやすくなります)


脚質別成績もチェックしたいですね。



写真は先週日曜の中山競馬場の芝コースです。





なお、

京都と中京のダートにも、今日金曜日に凍結防止剤が散布されていますので、時計や傾向に注目したいですね(^_-)


さて。

いま、トラックマンTVが終わった所です(^_-)

この番組内で好評を頂いている「ゲストトラックマンの自信の勝負レース」の馬券を、
私なりにアレンジして買うスタイルが2週連続で的中していることから、


なんと今週は、番組内でゲストトラックマンの予想を元にした私の買い目も
言わせて頂く、という流れになりましてね^_^;

(注意:決して、私の予想ではありません!あくまでも、ゲストトラックマンの予想をもとに馬券を買う、というものです!)



ということで、

今日のゲスト、

馬三郎の竹村さんと、競友の前田さんの「自信の勝負レースのコジトモアレンジ馬券」を土曜日に買わせて頂きます!



詳しくは、
このあと23時30分からのトラックマンTVの再放送をご覧下さい(^_-)


ドキドキ…


当たるといいなあ(*^-^*)

コジトモ