タイミングを逸してしまい、書くのが遅くなりましたが


8月のとある日、母の誕生日のお祝いをしました。






誕生日プレートを持って、嬉しそうな母です。





私は中学生の頃に、父を病気で亡くしています。


母は女手一つで兄と私を育て、短大まで行かせてくれました。



それに引き換え、私はまだまだ、母に色々と心配をかけっぱなし( ;∀;)



最近、母は体力も落ちて、年齢なりに持病も抱えているので、

私も出来る限りの事はしてあげたいと、微力ながらサポートしています。


少しは親孝行をしなくては(^-^;


という事で、この日は誕生日のプレゼントで、母を連れ歌舞伎座へ。






八月納涼歌舞伎を見ました。

私達が見たのは、第3部の「芋堀長者」と「祇園恋づくし」



六代目 中村勘九郎は、ますますお父さん(十八代目中村勘三郎)に似てきますね。


特に声がそっくり!!


古典歌舞伎に現代の要素を取り入れる手法がお父さんから引き継がれているようで、アドリブ?とも思えるようなコミカルなシーンもあり、


もちろん踊りも素晴らしく、とても見ごたえがありました。


そして、弟の中村七之助が演じる女形は相変わらず品があって、美しかったです。




母も楽しそうに見入っていたので、喜んでくれる姿を見て、安心しました。



あ。


実は元々、母が歌舞伎が大好きなので、私もこの数年は年に1~2回、一緒に歌舞伎を見に行っています。



お値段的に、歌舞伎へは頻繁には行けませんが、たまには良いものですよね。



あと何回、母と一緒に行けるかな。



最近、そんな事を考えることが多くなりました(^-^;




親子ですので、喧嘩もしますけど、



母には一日でも長生きしてほしいです。




コジトモ