世の中は・・・



ゴールデンウイークで、今日までは祝日だったんですね。



今日、銀座に行って気付きました(^-^;


道が歩行者天国になっていたので。。






なぜ銀座に行ったかというと。


ソラトニワ銀座 「銀座競馬倶楽部 村上卓史の馬イイ話」に出演するためです。



放送作家であり、馬主でもある村上卓史さんがパーソナリティを務めるこの番組。



この度、「馬場のすべて教えます」出版させて頂いたので、出演させて頂きました。

村上さんと本を持っての記念撮影(^^)/




村上さんはフジテレビの「みんなのKEIBA」の構成作家さんでもあり、地方と中央で馬主資格を持ち、馬を持たれている方なので、競馬はもちろん詳しい方です。



私はこれでも?本業はアナウンサーなので、普段はゲストの方にたくさん喋って頂く立場です。



でも、これがゲスト側に回ると・・・。



時間も気にせず、馬場のことをガンガン話しまくり、語りまくり状態でした(笑)。

(村上さん、ゴメンナサイ)




やっぱりラジオの生放送は面白いですね。


放送中に質問を募集して、その質問にお答えできた時、ああ、ラジオの生放送は楽しいと感じました。



頂いた質問の中に、なかなか確信をついたものがあったので、その質問と答えをここにも載せておきますね。


質問 「エクイターフは画期的な良い芝であることはわかりました。ではなぜ一部しか導入していないのですか?エクイを全面に張らないのはなぜでしょうか」



この質問が来た時、鋭いなあと感じましたね。



実は、「馬場のすべて教えます」の第1章で傷みにくい芝・エクイターフのことを書いていますが、なぜまだエクイが一部にしか導入されていないのかを書こうか迷いました。


しかし、文字数の兼ね合いなどもあり、書く事を見送りました。




エクイターフは洋芝を使用している函館、札幌、そして従来の芦原産野芝で十分な京都を除いた7場の競馬場で使用されています(詳しい導入経緯、導入範囲は「馬場のすべて教えます」をお読み頂ければ幸いです)。


そして現在、エクイターフは茨城県の筑波と福井県の芦原の畑で生産されているんですね。


しかし、2014年9月現在で筑波の畑で生産されるエクイターフの量は10万5500㎡(東京ドーム約2個分)。


東京競馬場の芝馬場総面積が約10万㎡ですから、そうです!!


現段階のエクイターフの生産量では、足りないのです。




それに、エクイターフは開催時期と気候的な事情で芝が傷みやすい福島に優先的に出荷されるという事情もあります。



しかし今後、JRAでは契約している筑波の畑を拡大し、このエクイターフの生産量を殖やしていく予定です。



また、芦原の畑でも徐々に生産量を増やしていく予定だそうです。




そうなっていけば、5年後くらいには随分とエクイターフが占める率が増えていくのではないでしょうか。


エクイターフの最新の導入状況は今後も取材を続けて、週刊競馬ブックなどでも書かせて頂きたいと思っていますし、掲載情報などはこのブログでも書いていこうと思っていますから、チェックしてみて下さいね。



ただし、阪神競馬場でのエクイターフ導入は今後、様子見でしょうね。

阪神になぜエクイターフがあまり入っていないかは、「馬場のすべて教えます」にも書かせて頂いたので

よかったら読んで下さいね。


あと、なぜ阪神ではエクイターフがしばらく様子見の方向なのか、今日の村上さんの放送で、本には書いていない理由をポロっと喋ってしまいました(苦笑)。



この話は書くと長くなるので、また別の機会にお話させて頂きますね。




最後に大切なお知らせが。


お蔭さまで、沢山の方にお買い求め頂き、「馬場のすべて教えます」はアマゾンや楽天ブックスで品薄状態となっています。



しかし!!



あと数日で再入荷予定です!!


(字を大きくし過ぎました…笑)

入荷の状態などは、このブログでもお知らせいたしますので、よろしくお願いします。



初めての本をこんなにも多くの方に読んで頂いて、本当に有難いです。


と同時に、身が引き締まる思いです。



今後も自分に出来る事を精一杯頑張りますので、皆様どうぞよろしくお願いします!!


コジトモ