東京と京都開催が始まりましたね。

そして福島は早くも最終週。



今日の競馬。


というか、馬場。



難しかった・・・。


まず、久々のAコース使用で「逃げ・先行馬」が穴を開けると思った東京の芝。


逃げ馬が馬券に絡んだのは5レース(3着)と9レース(2着)だけで、中団からの差し馬の台頭が目立っていましたよね。


それも馬場の真ん中からけっこう伸びて来るんですよね。


ペースもあるでしょうし、まだ一日目なのでなんとも言えませんが、日曜も慎重に見ていきたいと思います。



そして、福島。

福島牝馬ステークスはいつもより前目の競馬をしたスイートサルサが中団から抜け出して1着。

先週から少し中団からの差しが決まっていましたが、3週目にしてその傾向が強くなってきたようです。


ただ私は、その前の芝の1200で逃げ馬が勝っているレースを見て、頭が混乱(苦笑)。


それに、スイートサルサがいつもより一段前で競馬をするとは全く読めず、馬券は木っ端みじん・・・。



そんな私に優しく微笑んでくれたのは。



京都!!


京都はいい!!


単行本「馬場のすべて教えます」にも書かせて頂きましたが、通年を通して芝が傷みにくい京都は基本的に先行馬や瞬発力のある馬が有利です。


今日もけっこう、先行馬や内枠の馬、瞬発力のある馬が台頭していましたよね。


今日、馬券が当たったのは、京都だけでした(ボソ)。



きっと、今の京都は私に優しい!!(はず)



だから、しばらくは京都の馬場と共に生きてゆこうと思います(キリ)




って。


そんな事言っても、絶対、東京の馬券は買うでしょうけど(笑)。



ということで、この後、さらにレースの予想をします。



あ。

最後にせっかくなので、「緑の砂」が活躍している現場を載せておきます。


緑の砂については、単行本に書いていますが、今、芝コースの補修作業に使われることはほとんどなくなっています。


では、どこに使われているかというと。



芝とダートの境目!




東京のダート1600㍍スタート付近 撮影コジトモ



この写真。

単行本のP165ページに掲載した写真と全く同じです。

緑の砂が撒かれた場所を点線で囲みましたが、モノクロでよくわからなったと思うんです。


でもカラーなら、わかってもらえるでしょうか?


芝とダートの境目に。


緑の砂が芝に沿って散布されていますよね。



これ実は、元をたどると武豊騎手のアイデアがきっかけなんですよ。

馬が芝とダートの切れ目でジャンプしたりして危ないからって。

それでまずは、関西の競馬場からこの手法が始まりました。



それを見た北村騎手が、関東の競馬場でも取り入れようと言って、関東の競馬場でもこの手法が採用されました。


騎手のアイデアがこうして形になるのはとても良い事ですよね。


東京のダート1600㍍が行われる時。


映像ではほとんど見えませんが、少しは緑の砂の存在を思い出して頂ければ、なんとなく嬉しいです(^^)/



さて、それでは。


明日はサイン発売会です!!



一人でも多くの方にお会いできる事を心から楽しみにしています。



コジトモ