26日はいよいよ
「馬場のすべて教えます」のサイン発売会です。
日時 26日12時~13時
場所 東京競馬場 フジビュースタンド センターコート
当日は開門時から本を販売させて頂き、先着150名様にサイン会への参加券をお配りさせて頂きます(^^)/
詳しくはこちらをご覧ください。
http://jra.jp/news/201502-01tokyo/#anchor22
一人でも多くの方にお会いできます事を心から楽しみにしてしています。
で。
私のブログでは、告知だけでは終わりません!!
せっかくなので、「草丈」の話を(またマニアックー)
明日から始まる東京競馬場の芝の草丈は
野芝6~8㎝、洋芝12~16㎝
これは去年の同時期の2回東京開幕週と全く同じです。
ちなみに、おととしは野芝6~8㎝、洋芝14~18㎝と長めでした。
また、今年2月の東京開催の草丈は、野芝6~8㌢、洋芝10~14㌢。
春はどんどん洋芝が生長しますから、冬より今のほうが草丈は長いのです!
そして明日から始まる京都の草丈は
野芝6~8㎝、洋芝14~18㎝
ちなみに京都は、去年の同時期も野芝6~8㎝、洋芝14~18㎝でした。
そう!
東京より、京都の方が長いんです。
よく
「草丈が長いと時計がかかる」 とか
「草丈が短いと時計が速くなる」 などという意見を聞きます。
しかし、草丈と走破タイムの因果関係はないと言われています。
詳しくは、「馬場の全て教えます」の第4章「馬場にまつわる素朴な疑問」に書いていますので、良かったらご覧ください。
それに、草丈が長い方が時計がかかるなら、明日からの京都開催の時計がかかる事になります。
でも、去年もそうはならず、むしろ、昨年の春の3回京都開催はレコードが出るなど、速い馬場になりました。
これを考えても、「草丈と走破時計は関係がない」と私は思います。
今後も、このブログで、そんな「馬場にまつわる都市伝説」の真偽を時々、取り上げていけたらと思っていますので、よろしくお願いします。
え?
大型の機械で刈るんじゃないの?と思いますよね。
野芝に洋芝をオーバーシードしている東京では大型の機械を入れると洋芝がつぶれてしまうため、このような手押しの機械を入れています。
幅は60㎝くらいしかないので、一人の作業さんが一日、6周回ることもあるそうです。
中には一日、2キロ痩せてします人もいるそうですよ。
綺麗な馬場は一日にしてならず、ですね。
コジトモ